名古屋市・河村市長が定例会見2月22日(全文2)署名偽造はどう考えても想定できない
制度の準備をきちんとせないかん
もう1つ、今後の再発防止ということで地方自治法の署名運動について、民主主義を育てる方向での改正の必要性ということで、今日も新聞に書いてありましたけど、愛知県内におきまして村長さんの後援会がこういう署名運動をやると良くないよというより、懲役になりますよということを書いたビデオを配っていうようなことになるんですよ、こういうふうに。今みたいな仕組みだとね。いうことでございますので、これについてもやっぱり、あくまでこの憲法15条1項の公務員罷免権って国民固有の権利ですから、それは選挙とおんなじで、それを育てると、民主主義を、いう方向での、やっぱり制度の準備をきちんとせないかんね。こんなことが起きんように。 というようなことで、皆さんのほうが詳しいか、僕のほうが詳しいかよう分からんですけど、私も説明責任がありますし、市として告発しましたので、一定の調査義務があるということで、きのうも含めて、ずっと毎日いろいろ、しかし最終的にはいうか、警察のやる仕事になってきますので限度はありますけど、いろいろ調査をしておるということですけども。 あと、誰が、要するに向こうで偽造した人は分かっとるわけでしょう、佐賀で。その1カ所かどうかっていう問題ありますけど、これはちょっと分かりませんわね。佐賀でやった人はおりますけど、そこに注文したのは誰であったか、お金は誰が払ったという、運送したのは誰なんだと、で、どこへ持っていったと、いつという話です。
河村たかし事務所と関わるなと言われた経緯は
それとこっちで受け取ったとか、よう分かりませんけど、KKRでやってましたけど、あれのところの状況はどうだったのかと、そういうことをきちっと調べれば、もうしばらく、分かるんじゃないですか。普通の刑事事件と違って、刑事事件、犯人がまったく分からない状況の場合が多いですけど、こんな、行為した人がまったく知らなかった場合は、その方は刑事責任はちょっと疑問がありますけど、分かっておりますんで。もうちょっと待ってちょうだい。ええかげんなことを言って変な発表をしますと大変に迷惑掛けますんで。迷惑しそうになる可能性もありますんで。ちょっとそれが分かったら、またもう1回といいますか、きちっと整理して。議会側のほうも会見なり、議会の答弁もしますけど、やってくれということなもんですから。また皆さんのところで、こうやってお話をしたいということでございます。以上です。 幹事社:ありがとうございます。幹事社から1点だけ、今の発表についてご質問します。3番のマル1で、河村たかし事務所とリコール事務所の関係性っていうことで、リコール事務局のほうから河村たかし事務所と関わるなという話があったと。で、考えてみると、市長ご自身がこの運動について応援団という形で関与したのは、運動自体に関わってると。そういった中でこのリコール事務局が河村たかし事務所と関わる中で、ちょっとそれだけ見ると分かりにくかったので、もう少しその辺の経緯、例えば途中から事務所側が、河村たかし事務所と関わらないと言ったのかとか、もうちょっとその辺の経緯を説明していただけると。 河村:ほんならこれももうちょっと詳しくいきますと、こういう話があったというのは、今の事務局長でないほうのグループですけど、実は事務局のお2人からだって言っていましたけど、こういう話があったと。で、うちの渡辺秘書から見て言いますと、前、一遍、会議をやったときに、あれは本当に早い段階です。誰が集まってきて、どういう状況かが、誰やらのブログかなんかに出てたという話がありまして。それは誰かしゃべっとるなと、内容を。リコール事務所内の会議の内容をね。ということもあり、彼が言うには、そういうこともあり、今度はなんか河村事務所が漏らしてることになるんですか、ほんなら、よう分からんけど。河村事務所と関わるなという明確な話があったということもあり、私のところはその後、名簿がどういうふうに処理されていたのかということについても、これは知りませんわね。 【書き起こし】名古屋市・河村市長が定例会見2月22日 全文3へ続く