名古屋市・河村市長が定例会見2月22日(全文1)ワクチンチームを11名から128名に増強
名古屋市の河村たかし市長は22日午前、定例記者会見を行った。 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは「名古屋市・河村市長が定例会見(2021年2月22日)」に対応しております。 【動画】名古屋市・河村市長が定例会見(2021年2月22日) ◇ ◇
令和2年の刑法犯認知件数は去年比で20%減少
河村:それでは2月22日ですが、会見を始めたいと思います。おはようございます。本日初めに、令和2年の名古屋市内の犯罪および交通事故情勢についてご報告をいたします。刑法犯認知件数は1万6225件と。去年に比べて20%減少ということで、戦後最大だった平成15年の2割程度の数値となっております。また、近年、政令指定都市ワースト1位を返上した自動車盗については、政令指定都市ワースト2位、住宅対象侵入盗についてはワースト3位となっておりまして、減ってはおりますが、まだまだ注意が必要な状況が続いております。振り込め詐欺のところがということで、振り込め詐欺をはじめ特殊詐欺の被害状況ですが、件数は244件、被害総数は約5億6000万円ということでございまして、昨年同期に比べ件数は減少したものの、被害額は約1億4000万円と大幅に増加しております。 一方、交通事故情勢につきましては、交通事故死亡者数は42名と、昨年に比べ9名増加いたしました。また、負傷者数は9344名で、前年同期比マイナス1957人、人身事故件数は7975件で、前年同期比マイナス1550件と、いずれも前年を大幅に下回っております。ということで死亡者のほうは増えていると。事故数は大幅に減っとるということは、ここからあまり余分なことを言っちゃいけませんが、たいてい道路でスピードが相当出とるのではないかと、生活道路なんかで。
年間死傷者数1万5000人未満を4年連続達成
事故数には、だって、やっぱりあれものすごい、当然ですけど、比例するらしいですから。よういわれておるんだけど、なんですか、なんとか30というのありますよね、学校のそばで。30キロ以内に抑えるというようなことは、当然だけどダメージ、あれはスピードの2乗にエネルギーは比例するとかいう確か法則があったと思うけど、ということでございますので。これ、ちょっとええかげんな観測してはいけませんけど、たぶん名古屋の場合、非常に車のスピードが出過ぎとんじゃないかということを僕は感じております。 昨年は第10次名古屋市交通安全計画の最終年であり、年間死傷者数1万5000人未満について4年連続で達成するとともに、昭和34年以来初めて1万人を下回りました。しかしながら年間の交通事故死亡者数35未満につきましては、平成28年度、令和元年の二度することができましたが、昨年については達成することはできませんでしたと。犯罪および交通事故の抑止につきましては、地域の皆さんの日々の活動に支えられております。今後も、1人でも被害に遭う方をなくしていただくために、犯罪ゼロ、交通事故ゼロを目指し、地域の皆さんが安心・安全に暮らしていけるよう全力で取り組んでまいりますので、よろしくお願いします。 と書いてありますが、先ほど言いましたように、名古屋道路が広いんですわ、やっぱり、これ。50メーター、100メーター道路もありますけど。1本入ったところの道路、生活道路は8メーター以下は造らないとか、やっぱりスピードが出過ぎとる構造になっとるんじゃないかということは、名古屋市市役所としては言いにくいことだと思いますけど、僕は。過去の都市計画に当然関連することですから。だけど、あえて申し上げました、これはですね。よっぽど一遍考えてみなあかんです、その対策をということです。 次に、名古屋市高級ホテル立地促進補助金の補助対象事業の認定についてご報告します。名古屋市は愛知県と連携して高級ホテルの誘致を図るため、名古屋市高級ホテル立地促進補助金制度を設けています。このたび本制度初となる補助対象事業を認定いたしました。認定事業者は株式会社日本セレモニーさんで、山口県の会社になります。ホテル名はTIAD。T、I、A、Dということで、名古屋市栄、矢場町東の東側に建設予定です。久屋大通の広小路と若宮との間です。間の東側のところ。