名古屋市・河村市長が定例会見2月22日(全文2)署名偽造はどう考えても想定できない
ワクチン接種のスケジュールをどう考えているのか
朝日新聞:すいません、朝日新聞です。ワクチン接種について国のほうから、スケジュールが二転三転していますが、名古屋市のほうはワクチン接種のスケジュール、今どのように考えているんでしょうか。 河村:スケジュールはちょっと正しく言ってもらんといかんので、当局からちょっと。 A:スケジュールでございますけども、今まで予定をしておりました高齢者分、3月下旬以降で。で、高齢者、接種は早くても4月以降ということで、準備のほうはこれに間に合うようにということで進めてまいりました。それよりさらに遅れるという【****00:33:00】ございましたが、それ以上の情報がない段階ですので、いずれも国のほうと進めさせていただくときに【****00:33:09】やれるようにということで今準備は進めております。 河村:とにかく市民の皆さん、みんなこれ、テレビや新聞でしょっちゅう見とって、当然ですけど、全員が大変関心のあることなので、わりと綿密に、ぜひクラブの方と、こういう記者会見もあれですけど、別個に記者レクなどを行って正確な情報が市民の皆さんに入るようにお願いします。 A:はい。今のところワクチンの、いつ来るかとか、そういった、どれぐらいで来るかという情報は市のほうにもございませんので、スケジュールはなかなか確定させることができない現状でございます。 河村:夜も8時までやるぐらいは【****00:33:58】していってちょうよと。そんなこと言って、勝手に言うと怒られるけど。そうだわね、これは。パートのお母ちゃんのこと考えたらなあかんよね、やっぱり。 幹事社:それでは各社からはよろしいですか。そうしましたら、ちょっと早いですけど第1部はここで終了となります。
うちの事務所とリコール事務所は別の存在
河村:いや、1部にやってもええんですけど、名古屋市として告発しとりますで。だけど一応2部のほうでリコール署名の。で、今、一応プリントを僕がちょっとまとめまして、説明責任、まずボリューム1、ちょっと今、配っておりますので、ぜひ見てください。 幹事社:そうしましたら第2部を始めますけど、幹事社質問で最初にリコール問題について【*****00:35:17】いたところですが、最初、市長のほうから資料配布がございまして、まずは市長の説明のほうから、今お配りいただいた資料について。 河村:はい、ありがとうございます。当然のことでありますが、私、トップの説明責任についてはしっかり責任を果たしていただくということで、取りあえず今の段階で、ちょっと一番けつに書きましたので、上に書くと良かったけど、米印が付いておりますけど、事実関係はもうしばらくで判明すると思われるので、その際にあらためて記者会見を開き説明を行う予定ですということですが、今の時点で僕なりに整理をしていったところによる項目について出していただいております。 まず一番上は、リコール署名が始まる理由と、その後の経過と。マル1、あいちトリエンナーレ2019「表現の不自由展」の不当性が一番初め。それから2番目が、愛知県がコロナ禍の最中に名古屋市を訴えた件。3300万でしたかね、あれ、支払えという。あれは驚きまして。あれがなかったら僕もリコールよう踏み切らなんだですけど。それから3番、不正署名につき愛知県警に令和3年2月17日告発、即日受理。これ刑事訴訟法239条2項。これ告発、2つ規定がありまして。1項は、市民は告発することができると。公務員は告発しなければならないという告発義務がありますので、私も名古屋市長として、その2項の公務員の告発義務に従って告発させていただきまして、即日受理されております。それから、このときに【****00:36:58】ますけども、今まだ調査をいろいろやっておりますので、事務局、事務局長との今までのいきさつについて。 それから3番目は、河村たかしが署名の偽造に気が付かなかった理由について。マル1、河村たかし、河村たかし事務所とリコール事務所の関係性と。河村事務所とは関わるなとのリコール事務局の話がございました。それと、うちの事務所とリコール事務所、こういう話にもあったように、まったく別の存在でありまして、そういう関係であったと。それから署名偽造はどう考えても想定できない話である。