【バドミントン マレーシアマスターズ2024】中西貴映/岩永鈴がファイナルゲームの激戦を制して上位大会で初優勝!
5月26日に開催されたBWFワールドツアー・マレーシアマスターズ(クアラルンプール/Super500)最終日は、各種目決勝戦が行なわれた。日本勢は女子ダブルスの中西貴映/岩永鈴が決勝戦を戦った。 決勝戦の第1試合に組まれた女子ダブルスの決勝戦に登場した中西/岩永は、韓国の申昇瓚(シン・ソンチャン)/イ・ユリム(韓国)と対戦。第1ゲームはリードする相手をとらえきれずに17-21で奪われたものの、第2ゲームは接戦の展開を中西/岩永が制してファイナルゲームへ。最終ゲームの序盤から先行した日本ペアは、相手の追走をうまく振り切り21-18で勝利。Super500以上の上位大会では初のタイトル獲得となった。 男子シングルスは、ビクター・アクセルセン(デンマーク)が地元エースのリー・ジジャ(マレーシア)を下して優勝。女子シングルスは久々の優勝をねらうプサルラ・V.シンドゥ(インド)を制した中国の王祉怡(ワン・ジーイ)が今季3つ目のタイトルをつかみとった。また、混合ダブルスはマレーシアのゴー・スーンファット/ライ・シェブロンジェミーが地元ファンの前で優勝を飾った。
文/バドミントン・マガジン編集部 写真/BADMINTONPHOTO