【台風7号】観光客は予定を変更 軽井沢の飲食店では客足は例年の半分程度…【長野】
夏休み期間中に関東を直撃した台風7号。15日午後5時現在、全県に雷注意報、そして中部には強風注意報が発表されています。県内の観光地では予定の変更を余儀なくされた旅行客が目立ちました。 午後1時半ごろの軽井沢町。旅行客にインタビューをしていたその時でした。 ■観光客 「今、めっちゃ降ってる」 音を立てて土砂降りの雨が降り始めました。県内は台風からもたらされる湿った空気の影響で大気の状態が不安定に。局地的に激しい雨となったところもありました。 非常に強い台風7号は房総半島沖を北よりに進んでいます。16日夜から17日未明にかけて関東に最接近する見込みです。関東に接近する台風としては過去最強クラスと言われています。 旅行客の日程にも影響が… ■静岡から 「日程をずらして、きょうは外でのアクティビティを避けるように予定を変えた」 ■千葉から 「神奈川の実家から来たので、台風には当たっていないですけど…家戻って庭の自転車とかどうなってるかな…」 台風の影響を懸念して予定を早めた観光客も多く、客足は例年の半分ほどだと話す店主も… ■飲食店主 「(きのう)台風に備えて早めにあがる人が多い気がしたが、きょうは今見ると思いのほか人が歩き始めているのでよかった」 台風の進路が東にそれたため、影響は当初の予想より少なくなると見込んでいますが、この後日付が変わるころまで雷を伴った強い雨が降るところがある見込みです。風はあと数時間は強まる見込みで特に中部では注意が必要です。