【台風情報】非常に強い7号 夜にかけて北部・中部で激しい雨に 特に中部は風も強まる予想 土砂災害に注意を【長野】
台風7号の影響で県内は16日夜の始めごろにかけて激しい雨が降る所がある見込みです。 夏休み期間中でにぎわう軽井沢町。朝から降る雨に旅行客は気を揉んでいました。 ■静岡県から 「日程をずらしてきょうは外でのアクティビティを避けるように予定変えた」 非常に強い台風7号は、勢力を維持しながら関東の東を北上する見込みです。北部と中部では、16日夜のはじめ頃にかけて、雷を伴った激しい雨の降る所がある見込みです。17日正午までに予想される雨の量は、北部60mm、中部100mm、南部50mmとなっています。 風は16日夜の始めごろにかけて強まる時間がある見込みで、特に中部では注意が必要です。長野地方気象台は中部で、16日夜遅くにかけて、北部では夜のはじめ頃から17日夕方にかけて、土砂災害に注意を呼びかけています。 ■大槻瞳アナウンサー 「JR長野駅の改札前です。皆さん、事前に予定を変更されてか今のところ目立った混雑は見られません」 ■東京から 「きょう上高地に行く予定をキャンセルしてこのまま東京に帰ります」 北陸新幹線は今のところ平常通り運行しています。JR東日本によりますと、16日午前10時現在の北陸新幹線・自由席の乗車率は上りで5%~30%、下りは30%~40%となっています。北陸新幹線は台風7号接近により乗客が増える可能性があるとして16日午後、上り2本の臨時列車を運行する予定です。