【日本ハム】新庄監督、今季も背番号「1」…スター後継者現れず?
日本ハム・新庄剛志監督が就任4年目の25年シーズンも背番号「1」をつけることが12月31日、分かった。指揮官は「つけるべき選手がいれば」と後継者の台頭を期待していたが、まだお眼鏡にかなう選手は現れていないということ。引き続き後継者を探し、育てながら悲願のリーグ制覇を目指す。 指揮官は就任当初からスター候補に1番を継いでもらいたい意向を示しており、具体的な条件は「走攻守、ビジュアル、トーク、問題児」の4つ。現在の筆頭候補は「合いそうな感じはある」という2年連続ゴールデン・グラブ賞の万波。プレミア12を戦った侍ジャパンに選出された清宮や、昨季ブレイクした水谷も候補にあがる。 「1」は指揮官にとって現役時代から背負ってきた愛着のある特別な番号。活躍するのはもちろん、後継者にはスター性も求めている。現役時代にプレーとパフォーマンスの両方で注目を集めてきた自負があるからこそ簡単には譲れない。
報知新聞社