なぜゴルフは現状維持すら難しいのか…? その回答に共感コメント殺到 「これは納得」「午前にできたことすら…」
すぐに退化する…同じような悩みを抱えているアマチュアは多い
本サイトが11月10日に配信した「少し練習をサボったらスコアがドーンと落ちた… なぜゴルフは“現状維持”すら難しいのか? すぐ“退化”する人の共通点」という記事。コメント欄では、多くのゴルファーから感想が寄せられました。 【写真】ドライバーのロフトを立てた構えで失敗するゴルファーが多い! これが正しく構えてヘッドを上から見た時の景色です
記事の大枠としては、アマチュアのほとんどは感覚的にボールを打っているので、練習量を増やせば自然と芯に当たる回数も増えていくが、ひとたび練習をサボると、うまく打てていた時のスイングを忘れてしまい、退化してしまうループを繰り返すゴルファーが多いとレッスンプロが解説するもの。 ナイスショットを打つことを目的に練習するのではなく、練習風景を動画で撮影するなどして、自分なりのスイングマニュアルを作り、多少期間が空いたとしても、その通りに再現すればうまく打てるかたちを持っておくことが大切だとアドバイスが記されています。 寄せられたコメントの多くは「共感」の意見でした。一部抜粋して紹介します。 「確かに少し期間が空くと打ち方を忘れてしまいます。それどころか、このホールは完璧だったのに次のホールではまるで別人になったように崩れる。あるプロがいってましたけど、何度も何度も練習場で打つのは飛ばすためではなく再現性を磨くためですと。100ヤード、150ヤード 何ヤードであれ10球打って10球ともワンピンに付けられればプロになれますとも言っていました」 「これは納得の意見ですね。スイングの細部は個人差があるので、自分なりのキーポイントがあれば、プレーの間隔が空いてもスイングを取り戻すことが比較的簡単になりますね」 「そう、ゴルフは2週間も空いてしまうと感覚がリセットされてしまう。ラウンドなら2週間に1回やらないと上達は難しいでしょう。なぜならゴルフにはショットのほかにアプローチ、バンガー、パターと複数の要素があって、噛み合わないとスコアにならないから」
自転車やスキーは年単位で乗らなくても忘れないのに…
また他の運動やスポーツと比較して、ゴルフの難しさを痛感するゴルファーも一定数いました。 「僕だけかも知れないけど、こういう神経系要素の大きい動きは長い事やらないと本当に身につかない気がする。水泳、格闘技の寝技とかは割とすぐに基本的な動きはできるようになり、しかも忘れないのに」 「開眼した!って思った直後にダメになる。自転車は1年振りに乗っても乗れるのにゴルフはそうはいかないところが面白さであり難しさだと思う」 「スキーは10年20年乗らなくても直ぐ昔のように乗れるのに、ゴルフはなぜ午前中に出来たことが午後に出来なくなってしまうのか?それどころかドンドン下手になってしまう」 逆に、久々に練習したのになぜか絶好調なときもあるといった主旨のコメントもありました。ゴルフのスイングには明確な答えがなく、人それぞれに最適解があるので、自分に合ったものを時間をかけて見つけていく必要があります。うまくいかない悩みと格闘し続け、たまに上達を実感できる部分も、ゴルフの魅力といえるのかもしれません。
ゴルフのニュース編集部