昭和100年へ 球界に語り継がれる「伝説の10・19」顔面蒼白の吉井理人を殴って落ち着かせ…現場にいた選手が語る壮絶舞台裏
■高沢 秀昭(たかざわ・ひであき) 1958(昭和33)年9月10日生まれ、66歳。北海道出身。苫小牧工高、王子製紙苫小牧を経て80年ドラフト2位でロッテに入団。90年に広島へ移籍。91年途中にロッテへ復帰し、92年に引退した。通算成績は1005試合、打率.284、95本塁打、399打点。主なタイトルは首位打者、最多安打、ベストナイン、ゴールデングラブ賞(外野手)。右投げ右打ち。現在は保育士。
■阿波野 秀幸(あわの・ひでゆき) 1964(昭和39)年7月28日生まれ、60歳。横浜市出身。桜丘高、亜大を経て87年ドラフト1位で近鉄に入団し90年まで4年連続2桁勝利。95年に巨人、98年に横浜へ移籍し、3球団で優勝に貢献した。2000年に引退。通算成績は305試合、75勝68敗5セーブ、防御率3.71。新人王。主なタイトルは最多勝、最多奪三振。左投げ左打ち。現在は解説者、巨人アカデミーのコーチ。