「日本が優勝するだろうと楽観視していた」ヤングなでしこの敗戦、北朝鮮優勝に中国メディアが衝撃「密室サッカーが欧米に人材を派遣している日本に…」【U-20女子W杯決勝】
「日本はほぼすべての年齢層に強固な人材基盤を持っている」
現地9月22日、U-20日本女子代表はコロンビアで開催されたU-20女子ワールドカップの決勝戦で北朝鮮と対戦。15分にチェ・イルソンのシュートで被弾し、0-1で敗れ、準優勝に終わった。 【画像】世界を驚かす! U-20女子W杯で準優勝となったヤングなでしこ戦士を一挙紹介! この結果を驚きをもって報じたのが、中国メディアだ。ポータルサイト『捜狐』が『北京青年報』の記事を掲載している。 『北京青年報』は「試合前、海外メディアはおおむね日本が優勝するだろうと楽観視していた。日本は、すでに2011年に女子ワールドカップで優勝している。日本サッカーの成熟した人材育成のパイプラインの恩恵を受けて、日本の女子サッカーは、ほぼすべての年齢層に強固な人材基盤を持っている」と報道。一方の北朝鮮について、こう報じている。 「FIFAによる出場禁止などの影響で、北朝鮮のあらゆるレベルの男子・女子代表チームはここ数年、多くの国際大会に出場していない。欧米のハイレベルなリーグに人材を派遣して経験を積ませるのが得意な日本サッカーに比べ、北朝鮮サッカーは『密室でサッカーを作る』ことに重点を置いている」 記事は「しかし、禁止が解除されてからは、男女代表チームがそれぞれの面で優れた競争力を見せている。これは、たとえ海外でプレーする選手が多くないとしても、北朝鮮サッカー、特に女子サッカーの育成の質が依然として非常に高く、代表チームが国際大会で戦うための良い基盤を築くことができると証明している」と続けている。 『捜狐』は「北京青年報は、北朝鮮と日本のサッカーは人材育成モデルという点でスタイルが大きく異なるが、彼らの成功例は単なる羨望ではなく、中国サッカーの反省と参考に値すると結論づけた」と締め括っている。 日本と北朝鮮、どちらも中国サッカーの手本になるとの見解を示した。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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