井岡一翔がタトゥー問題の米メディア報道と拡大解釈の誤訳記事に困惑…「インタビューは一切受けていない」
週刊誌が第一報を伝えた今回の問題については、新庄剛志氏や、タレントの武井壮氏らまでがSNSで意見を発信するほど“炎上”。大きく波紋を広げて賛否が巻き起こったが、報じる側が、海外メディアのあやふやな情報で“一線”を超えてしまうのは問題だろう。 結果的にJBCルールに反しタトゥーが露出してしまった問題に関して井岡陣営に“非”はある。処分は真摯に受けなければならない。今後は日本のリングで戦う際にはJBCルールを厳守し細心の注意を払う必要はある。しかし、井岡が大晦日に3階級制覇王者の田中恒成(25、畑中)を“有言実行”で8回TKOに仕留めて「格の違いを見せつけた」超一級品のボクシングがなんら傷つくものではない。権威ある米のリング誌は、井岡の今回の試合内容を評価してパウンド・フォー・パウンド(すべての階級を含めての最強ランキング)の10位にランクインさせている。 (文責・本郷陽一/論スポ、スポーツタイムズ通信社)