スズキの「Vストローム250SX」に注目

今回は「至高の新作」をピックアップ。注目したのは、スズキの「Vストローム250SX」。日常から、まだ見ぬ景色を求めて冒険や長旅の相棒にもなり、普段使いもできるような軽快なバイク……そんな“かゆいところに手が届く”を体現したモデルが、ずばりこちらなんです。 ⇒【写真】試してわかった！かゆいところに手が届く…スズキの“Vストローム250SX”を体験レポート、詳しい画像を見る（全5枚）

「軽くて乗り回しやすい」至高の乗り心地なバイク

「Vストローム250SX」は、スズキのアドベンチャーモデルである「Vストロームシリーズ」の中でも最軽量で、デザインはシリーズ共通の「クチバシ」を継承してシャープでスリム。乗車姿勢は自然なポジションで、幅広のステップと太ももに沿ってシェイプされたシートのおかげで足も下ろしやすくて安心。スロットルに対して小気味よく回る油冷エンジンはパワフルで、積載状態でも力強く走ってくれるんです。 フロントタイヤがインチと大きく、セミブロックタイヤと広めのハンドルのおかげで未舗装路も安定感バツグン。ナックルガードやUSBソケットも標準装備で実用的。街乗りとアドベンチャーの二刀流を満喫したい人には、間違いなしの一台に仕上がっています！

市街地からラフロードまで対応できる！

軽量&コンパクトな油冷エンジン

スズキ Vストローム250SX　￥569,800 ジクサー250シリーズをベースに、アドベンチャーモデルとしてタフなデザイン、走破性の高いホイールサイズへの変更など、道を選ばずに誰でも気軽に楽しめるモデル。軽量な油冷方式の249ccのエンジンを搭載し、カラーは黄、橙、黒の3色を用意。 至高の乗り心地のワケは、日常から少し先を叶える装備。キャリアとタンデムシートがフラットなので、サイズにしばられない自由な積載が可能だ。リヤは7段階のプリロード調整が可能なサスペンションを採用し、タンデムや積載、路面状況で変更できる。 ストップ＆ゴーの多い市街地から高速の加速でも、スムーズに力を発揮する単気筒エンジン。 アドベンチャー特有の腰高感も気にならない取り回しの軽さは、市街地でとても扱いやすく、コーナーも軽快で加速もパワフル。

文／高橋祐介　撮影／坂下丈洋（BYTHEWAY）　スタイリング／小林知典