愛知県・大村知事が定例会見7月13日(全文1)22日から「ジブリの“大じゃない”博覧会」
避難所における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン
ご来場の際は手指消毒や、ポスターの、この湯婆婆。湯婆婆もマスクをしてもらってますが、と同じく、今日は、いつもマスクしておりますが、会見のときはちょっと口元が見えるようにということで外してますが、このPRだけはちょっと湯婆婆と一緒に同じくマスクをさせていただいております。マスクの着用をお願い申し上げたいというふうに思っております。この夏の思い出にぜひ「ジブリの“大じゃない”博覧会」でスタジオジブリの世界観をお楽しみいただきたいというふうに思っております。よろしくお願いいたします。 ちなみに湯婆婆と銭婆の大きなやつで、引くとおみくじが出てくると、こういうアトラクションもありますので、またぜひお楽しみいただければというふうに思っております、よろしくお願いいたします。さて。ということで、「ジブリの“大じゃない”博覧会」でございました。 それでは発表事項まいります。まずは1つ目。「避難所における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」の作成および避難所における感染防止対策研修の実施について申し上げます。愛知県では災害時に住民の皆さまに安心して避難していただけるよう、市町村の避難所運営を支援するため「避難所における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」を作成いたしました。このガイドラインはこれまでの感染防止対策で得られた知見等を踏まえ、平時からの準備や、災害時に避難所を開設する際のゾーニングと避難者の受け入れ、さらには避難者の健康管理や感染症が疑われる避難者が生じた場合の対応方法など、実際の活動の流れに沿って講じるべき対策を整理しております。
20日から感染防止対策研修を実施
また、実際の活動で役立てていただくため、チェックリスト化するなど、避難所運営に従事する市町村職員や地域住民の皆さまが、手順を1つずつ確認しながら実践することができるように工夫をしております。作成に際しましては医療分野の専門家として、愛知県新型コロナウイルス感染症検証委員会の委員長であります、国立病院機構名古屋医療センターの長谷川委員長、災害支援活動の専門家として、全国災害ボランティア支援団体ネットワーク、JVOADの専門委員を勤めておられるNPO法人 レスキューストックヤードの浦野常務理事からアドバイスをいただきました。 県では本日、このガイドラインを市町村に提供するとともに、避難所における感染防止対策の実務を理解してもらうため、避難所の運営に当たる市町村職員を対象として、7月の20日月曜日から尾張東部、尾張西部、三河地区の3カ所で感染防止対策研修を実施いたします。研修はレスキューストックヤードの浦野常務理事にも講師として協力をいただき、実際の避難所となる施設においてゾーニングや受付の設営、被災者の受け入れから居住スペースの誘導など、一連の流れを訓練形式で実施をいたします。 さらに市町村職員の皆さんがそれぞれの地域で避難所運営訓練を実施していただき、地域住民の皆さんにも広く普及していただくことができるよう、県としても支援を続けてまいります。九州や岐阜県を襲った7月豪雨により各地で大きな被害が発生しており、避難所における感染防止対策は喫緊の課題となっております。今後も県民の皆さまが安全に、安心して過ごすことのできる避難所として運営できるよう、しっかりと取り組んでまいります。 ということでございまして、実際お手元にお配りしております、「避難所における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」という、こういう冊子を今日これから、会見後直ちに市町村の皆さんにお届けをしていきたい。また、ホームページ等でももちろん公表もさせていただくことにいたしております。マニュアル、ガイドラインでありまして、ぜひこれをご活用できればというふうに思っております。コロナウイルス感染拡大予防のために、また、防止対策と分散避難の在り方、事前に準備しておくこと、初動期、展開期以降、2日目以降、撤収期などなどということで、あとは様式集とか、チェックリストとか、そういったものも入っておりますので、またご覧をいただければというふうに思っております。