愛知県・大村知事が定例会見7月13日(全文1)22日から「ジブリの“大じゃない”博覧会」
ジブリパーク整備工事に着手する運びに
これは現場で携行して実務で活用していただくように工夫をさせていただいたということでございますし、また、今回、災害現場での避難所運営を通じて、豊富な知識、そのノウハウを有しておられるこの全国災害ボランティア支援団体ネットワーク、JVOADのメンバーでもあるNPO レスキューストックヤード。これは愛知県にある災害ボランティア支援団体の代表のような団体でありますけれども、そこの浦野常務に、さまざまにアドバイスをいただいたということでございますし、浦野さんにはまた講師としてもご協力をいただくということでございますので、よろしくお願いをいたします。 では資料にありますように、資料の2ページですね。2ページにありますように、説明会の日程、研修ですね。研修の日程としては7月の20日、28、31ということで、尾張東部、西部、三河ということで、これで全市町村の職員さんを対象に研修を行います。だいたい市町村2名ぐらいで、40人掛ける3回という感じでございます。もちろん密にならないように工夫してやるということでありますし、それぞれにレスキューストックヤードの浦野常務さんに講演をいただくということでございます。また避難所における感染拡大予防をしっかりと取り組んでいきたいというふうに思っております。これが第1点でございます。 続きまして第2点でございます。ジブリパークの起工式の開催について申し上げます。2022年秋の開業を目指して整備を進めておりますジブリパークでありますが、6月県議会での承認をいただいて7月7日に鹿島建設株式会社と工事請負契約を締結いたしました。そしてこのたび整備工事に着手する運びとなりましたので発表いたします。
28日午前、愛・地球博記念公園で起工式
7月28日午前10時半から、愛・地球博記念公園の大芝生広場でジブリパークの起工式の開催をいたします。今回起工いたしますのは、全体5エリアのうち、先行して整備する青春の丘エリア、ジブリの大倉庫エリア、どんどこ森エリアの3エリアの本体工事でありまして、2022年2月の工事完了を予定しております。 起工式には株式会社スタジオジブリの中島社長、株式会社ジブリパークの大島社長をはじめ、ご来賓の皆さま方のご臨席を賜り、工事の安全を祈念してくわ入れ式を実施いたします。なお、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、十分な間隔を設けた配席とするほか、消毒、換気、出席者へのマスク着用要請など、万全の対応の下で開催することといたします。 この本体工事の着工によって日本が世界に誇るスタジオジブリの世界観を表現した唯一無二の公園施設の開業に向けて、また一歩、歩みを進めることといたします。子供から大人まで将来の長きにわたって愛され、後世に引き継がれていく公園づくりを進め、皆さまに笑顔あふれる日々をお届けすることができるよう、引き続きしっかりと取り組んでまいります。 ということで資料等々をご覧いただきますと、10時半から30分ぐらいで、これは短めにやりますし、また、くわ入れ式もやってまいります。出席者2名と、起工式としては、あいさつがあって、紹介、それからくわ入れということでございますので、よろしくお願いします。屋外でやりますので、この点は密にならないように感染防止をしっかりとやってまいります。また当日もぜひ取材等々をよろしくお願い申し上げたいというふうに思っております。またこうした夢の実現に向けて大きな一歩を進めることができたということで、大変うれしく思っております。 この間、昨年来、実施設計、デザイン、監修業務、それからECI方式による技術協力業務を順次発注し、旧の温水プールのいわゆる設備の除却工事、撤去工事については、もう今年の1月に発注をしております。そして今回、この3エリアの工事を発注し、そして起工式と、こういうことでございます。6月以降に提案し議決をいただいた契約金額106億5790万ということでございまして、工期は7月8日から2022年の2月末までということでございます。ということで、建物自体はそういう形で、ですから1年半ぐらいでできるということ、1年7カ月かな。ということになりますが、そのあと演示施設、いわゆる演示、展示、そしてまたアトラクション等々を造り、2022年秋のオープンを目指していきたいというふうに思っております。