40代、夏に「重いバッグ」を軽くする工夫。涼しげ素材と最小限の荷物が身軽さのカギ
暑い夏こそ、荷物を減らして身軽に出かけたいけれど、日傘に帽子、アームカバーに日焼け止め、水分も持ちたいし…とついつい荷物が多くなってしまい、汗だくになりがち。整理収納アドバイザーでESSEonlineライターのハギヤマジュンコさんが、夏に重いバッグを軽くする工夫を紹介します。 【写真】メイクポーチの中身
●メッシュ素材のリュック
全部の生地がメッシュのリュック。軽くて背中に触れる部分までもメッシュのため普通のリュックよりも涼しくて溺愛しています。見た目も涼しげでうれしい気持ちになります。荷物の多い日、水分を多めに持ちたい日はこれ一択です。
●トートバッグ
布製の軽いトートは年中使いますが、この夏のスタメントートは青色のものです。持ち手は皮ですが、それ以外は布なので軽い!
●身軽さ重視ならとにかく小さいバッグで
極限に荷物を減らしたい、とにかく身軽さ重視! な時はサイズを小さめに。素材は私のお決まりの布製。夏っぽい季節感が出るような素材を選んでいます。
ミニトートをバッグインバッグに活用
リュックとトートバッグを使う時は、ミニトートをバッグインバッグにしてバッグごと入れ替えることで手間を減らしています。ごちゃつきも防げ、忘れ物も減らせて、私に向いてるように思います。 子どもの習い事の送迎時などはミニトートだけを持って出かけるスタイル。バッグインバッグだと難しいですが、ミニトートならそれが叶っちゃいます。
夏はバッグの中身を特に厳選
肝心のバッグの中身ですが、夏場は特に「どの交通手段で出かけるか?」で中身を変えています。郊外に住んでいる私は車で出かけることも多く、車に置いておけるものはバッグに入れなくていいと割り切っています。 電車で出かけるの場合のバッグの中身は ・日傘(折りたたみ) ・財布 ・タオルハンカチ ・エコバッグ ・メイクポーチ ・水筒 車で出かける場合のバッグの中身は ・財布 ・タオルハンカチ ・メイクポーチ それ以外の日傘、水筒、アームカバー、エコバッグなどは車に置いておいてもいいものとしています。 電車でも車でも、出かける時間が長い場合のみ日焼け止めを。日焼け止めはメイク後や髪の上からでも使えて手軽な、スプレータイプを愛用しています。
崩れにくいメイクが荷物を減らす
夏はメイクも崩れやすいですが、朝のメイクの際にできるだけ崩れにくい工夫をして、持ち歩くアイテムは口回りの物のみに絞り込みます。パウダーを細いブラシでポンポンと乗せることで小鼻や目の下のヨレが防げますよ。 メイクポーチには口紅・リップグロス・常備薬・この季節だけは虫パッチを入れて。 年齢とともに、荷物はミニマルに。できるだけ身軽に。出かけた先で「楽しい!」を満喫するために、これからもアップデートを続けたいと思っています。参考になればうれしいです。
ハギヤマジュンコ