新居のLDK階段下を「ロボット掃除機が自動で出入りする収納」に。家事の悩みがほぼ消えた
工夫4:それぞれの掃除機用に専用のコンセントを設置
収納したまま充電できるよう、収納スペース内にコンセントを設置しました。 ただでさえ掃除をやりたくない筆者。「あ、汚れているから、ちょっと掃除機をかけよう」と思ったときに、充電がなくて掃除できないと一気にやる気がなくなります。 そのため、収納の中にスティック掃除機と、ロボット掃除機用のコンセントとして、2か所設置しました。 設置場所も、それぞれの掃除機に適した場所に。スティック掃除機用(写真)は120cmと高めにしています。 ロボット掃除機用のコンセントは低めの25cmに。 これで、充電しながら収納でき、掃除したいときはいつでも充電が満タン。思いついたときにいつでもぱっと掃除ができています。
工夫5:ロボット掃除機が出入りできるよう扉下をカット
さらに掃除を簡単にするために、ロボット掃除機が自由に出入りできるように扉の下を15cmカットしました。 そうすることで、ロボット掃除機を使って掃除を始めるときに、扉をあける手間が省けます。それだけではなく、掃除が終わったら自動で充電スペースに戻るため、扉の開閉を気にする必要がなくなりました。 その結果、筆者はワークスペースに座ったまま、スマホでボタンを1つ押せば、掃除スタート。とても便利で手間いらずの掃除環境を実現できています。 前に住んでいた家では、悩まされた掃除機の収納問題。新しい家では、アクセスしやすい収納場所を選んだことで、掃除のわずらわしさを大きく減らすことに成功しました。 また、扉の下をカットするだけで日々の手間を減らし、結果的に掃除のハードルを下げることもできました。忙しい平日にも掃除する頻度が格段に上がり、とても満足しています。
稲葉かすみ