新居のLDK階段下を「ロボット掃除機が自動で出入りする収納」に。家事の悩みがほぼ消えた
工夫1:すぐにアクセスできるようキッチンとLDの間に
掃除が嫌いな筆者にとってベストな掃除機収納は、「汚いな」と感じたら、サッと掃除ができる場所にあること。そこで、わが家でいちばん汚れやすい、リビングダイニングと洗面所の間にある、階段下を掃除機収納スペースにしました。 上の写真の中央にある、扉の中が掃除機収納です。ちなみに左側がリビングダイニング、手前がキッチン、右が洗面所です。 すぐにアクセスできる場所なので、朝、家族が出かけたあとや、子どもがおやつを食べ終わったあと、夜お風呂から上がったあとなどに、サッと掃除ができています。
工夫2:取り出しやすいよう余裕のあるスペースを確保
わが家のメインの掃除道具は、コードレスのスティック掃除機とロボット掃除機。この2つがスムーズに使えるよう、余裕をもって収納できるサイズにしました。 この場所は、リビング階段のいちばん高い場所に下に位置しています。スティック掃除機は、山崎実業のコードレスクリーナースタンドにかけて収納。パッと手を伸ばせば、取り出しやすいのでラクです。 幅も余裕があるので、収納場所が狭すぎてスティック掃除機が取り出しにくかった、前の家とは雲泥の差です。面倒に思うことがなくなりました。 ロボット掃除機の収納スペースについては、ネットで情報収集。ロボット掃除機の大きさだけ、階段下や壁をくりぬいてつくる例もありました。 しかし、それでは収納スペース自体の掃除が、大変なのではと感じました。それだけでなく、広さを変えられないと、買い替えたときに入らなくなる可能性も。 そこで当初の予定どおりスティック掃除機の隣を、ロボット掃除機の収納と充電スペースにしたのです。
工夫3:上部も有効活用。将来のニーズも考え可動棚に
狭い家なので、スペースはなるべく有効活用したい。そう思っていた筆者は、掃除機収納スペースの上部も有効活用。 スティック掃除機の上には書類を収納したかったので、棚を設置。掃除機を買い替えても高さを調整できるよう、可動棚にしました。奥行きもファイルボックスの大きさに合わせ、整理しやすいように工夫しています。 ロボット掃除機を置いている場所の上も、棚を設置しようか悩みました。しかし、以下の3つの理由で設置しませんでした。 ・棚の高さをつけても位置が低くて使いにくい ・扉の折りたたまれた部分が出し入れしにくい ・掃除機のサイズが大きくなると使いにくくなる 実際、最近のロボット掃除機は、筆者が家を建てたときにはなかった、ダストステーションや水タンクがついているものも登場。高さがあるモデルが多く発売されています。 収納スペースの上をあけて高さ70cmとっているため、今後買い換えるときも、そうしたモデルを選択できます。