日本全国スイーツ行脚する甲斐みのりさん激推しの「町の洋菓子屋さん」7選
洋菓子店を訪ね歩くのをライフワークのひとつにしている甲斐みのりさんが、ローカルに愛されるお店を全国から選りすぐって紹介します。
1. 小樽〈あまとう〉
小樽スイーツの老舗といえば! ロングセラー多数の〈あまとう〉 洋物と甘いものが大好きなラムネ職人が、小樽じゅうに甘くておいしいものを広めるべく1929年に創業。オリジナルチョコをコーティングした3枚重ねのサブレ「マロンコロン」は半世紀超のロングセラー。
イートイン限定のクリームぜんざいもマロンコロンと並ぶ人気。 住所:北海道小樽市稲穂2-16-18 TEL:0134-22-3942 営業時間:10:00 ~ 18:30 定休日:木休(喫茶12:00 ~ 17:00 水木休) 席数:90席 HP:https://otaru-amato.com/ ルーツは郷土菓子「ぱんじゅう」販売。
2. 郡山〈エンゼル洋菓子店〉
郡山のオアシス、〈エンゼル洋菓子店〉 ダブルクリームのスワンシュー、ラム酒の効いたサバラン、レモンの香るスフレチーズなど、目移りしながらテイクアウトすれば、レトロかわいいケーキ箱にもうっとり。喫茶ではピラフやパスタなどのメニューも。
みんな大好き、定番のショートケーキをはじめ、すべてが良心価格。 住所:福島県郡山市大槻町字広町48 TEL:024-952-1144 営業時間:9:00~18:00 定休日:月休 席数:22席 住宅街に突如現れる洋館の喫茶スペースで、ノスタルジックな昭和の時代にタイムスリップ。
3. 横浜〈喜久家〉
「古き佳き味」を守って2024年で創業100周年の〈喜久家〉 外国人居留地の夫人たちから持ち込まれたレシピで各国の洋菓子をつくるようになったというエピソードが、いかにも横浜ならでは。今ではあまり見かけなくなった「サバリン」などが現役なのもうれしい。
チョコをあしらったレトロな印象のレモンケーキは看板商品の一つ。 住所:神奈川県横浜市中区元町2-86 TEL:045-641-0545 営業時間:10:15~19:00(月~18:15) 定休日:不定休 HP:http://kiku-ya.jp/ 横浜の駅ビル〈ジョイナス〉にもテイクアウトのみの支店がある。