ダイハツ、WRCラリージャパンや全日本ラリー選手権に参戦へ 2025年
ダイハツとSPKは1月10日、D-SPORT Racing Teamとして2025年、世界ラリー選手権(WRC)RALLY JAPANやTOYOTA GAZOO Racing ラリーチャレンジ、全日本ラリー選手権に参戦すると発表した。 【画像全2枚】 両社は2025年もモータースポーツを通じた「もっといいクルマづくり」に取り組む。これにより、モータースポーツの高負荷環境で得た技術を量産車にフィードバックし、車両全体の改善を図る。 また、モータースポーツのすそ野を広げるため、昨年全国4か所で開催した「D-SPORT & DAIHATSU Challenge Cup」を今年は6か所に拡大する予定。さらに、「JAF国内Aライセンス」取得資格が得られる「D-SPORT & DAIHATSU Circuit Trial」も開催される。これらの活動を通じて、ダイハツ車の楽しさをエンドユーザーやマーケットに伝え続ける。 チーム体制には、オーナーの沖恭一郎氏(SPK)、代表の井出慶太氏(ダイハツ)、監督の殿村裕一氏(ダイハツ)などが名を連ねる。ドライバーにはダイハツの相原泰祐氏、コ・ドライバーにはアナウンサーの上原あずみ氏が参加する。 開催予定のイベントスケジュールには、4月13日の富士スピードウェイ(静岡県)を皮切りに、12月13日のモータースポーツマルチフィールド沖縄まで、全国各地での開催が予定されている。
レスポンス 森脇稔