体が確実に変わる!2023年中に始めたい「アーユルヴェーダ習慣」
数え切れないほどのセルフケア・アドバイスにあふれているアーユルヴェーダ。専門用語が多く、考え方も難しいと、興味を持っていてもなかなか始められない方も多いのではないでしょうか。そんな方にお伝えしたい、アーユルヴェーダのセルフケア、3つ。これだけでも身体は確実に変わるので、ぜひ今年が終わる前に、トライしてみましょう。
朝の水と白湯
低体温に悩む人にも、生理痛にも、頭痛にも。さらに便秘やダイエットにもおすすめのスーパードリンク、白湯。 水を沸かしただけなのに、身体を軽くし、温め、稼働させていくのを実感できる飲み物です。 できれば鉄瓶を使い蓋を開け、換気をしながら沸騰したら弱火に変えて5分ほどコトコト熱した白湯がいいのですが、時間のない朝はただ沸かした白湯でもOK。 そして、白湯は起きてすぐではなく、常温のお水を飲んでからにしましょう。 体内を洗い流す気持ちでコップ1杯の水を飲み、白湯に取りかかって。 熱々の白湯をすするように時間をかけて飲めば、身体がゆるみ、楽になっていきます。 コーヒー代わりの白湯を、まずは習慣にしてみて。
オイルマッサージ
「常にオイルマッサージを行っている人は身体に外傷や打撲を受けても、重労働をしても、決して大事には至らない。常にオイルマッサージを行うことにより、優れた感覚の行き渡った身体になり、体力を得、容貌も優れ、老化が軽くなる」とアーユルヴェーダの古典書『チャラカ・サンヒター』に記述されています。 老化を緩め、艶のある素肌、そして体力を手に入れられるオイルマッサージ。 アーユルヴェーダでは無味無色のごま油で行います。 スーパーでも手に入るオイルなうえ頭部・耳・膝下だけでも十分効果があると言われているので、ぜひ試してみて。 頭部が難しいようなら、耳や膝下だけでも、疲れや眠りの深さが変わってきますよ。 耳は精神安定に、膝下、特に足裏がしっとりした状態だと眠りにつきやすくなります。