トストがローソンに忠告「フェルスタッペンと競うな」!角田裕毅を抑えた22歳のルーキーが待ち受ける厳しい課題と未来
角田裕毅は「レッドブル・レーシングへの昇格にふさわしい」とされながらも、重要な点でリアム・ローソンに敗れた、とレッドブルのアドバイザーであるヘルムート・マルコ博士(81歳)が説明している。レッドブルは2025年のセルジオ・ペレスの後任に、経験豊富な角田ではなく、22歳のルーキーであるローソンを選ぶと発表した。その決定的要因は「メンタルの強さ」だという。 ■フランツ・トストがローソンに忠告「フェルスタッペンと競うな」 この決定を受け、レーシングブルズへと名前を変える前のトロロッソ、アルファタウリのチーム代表だったフランツ・トストは、若きニュージーランド人ドライバーに対して明確な警告を発している。 「リアムに言えることは、マックスと競おうとしないことです。マックスはまだ全盛期を迎えておらず、その能力は無限大です。そして現在、彼は4回の世界チャンピオンとしての自信に満ちています」 「もしリアムがマックスのタイムを追いかけるようなことをすれば、失敗するでしょう。彼は自分自身に集中し、マックスと共にクルマを改良することだけを考えるべきです。それ以外は破滅的で失敗に終わるでしょう」とトストは警告した。