「状況は厳しい」大谷翔平所属のドジャース、ヘルナンデス流出がほぼ確実に!? 米メディア「他を探す必要が…」
大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャースは今オフ、続々と補強を進めている。しかし、シーズンを通して主軸として活躍したテオスカー・ヘルナンデス外野手がフリーエージェント(FA)となっており、流出する可能性もある。米メディア『スポーティング・ニュース』のカート・ビショップ記者が言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング ドジャースはマイケル・コンフォート外野手と1年契約を結んだことにより、ヘルナンデスとの再契約が遠のいた可能性がある。そこでヘルナンデスの移籍先候補としてあがっているのが、昨年から興味を示しているボストン・レッドソックスだ。 レッドソックスは層の厚い外野陣を揃えているが、右打者が不足している。ヘルナンデスはフェンウェイ・パークで本塁打14、OPS.950を記録しており、100回以上打席に立った選手では最高のOPSを誇っている。アレックス・コーラ監督は、ヘルナンデスを左翼手か指名打者(DH)として起用するだろう。 注目を集めるヘルナンデスの去就についてビショップ氏は「ドジャースがパワーを求めるのであれば、他を探す必要があるかもしれない。再契約は不可能ではないが、コンフォートとの契約により、状況は厳しくなった」と言及した。
ベースボールチャンネル編集部