【F1】角田裕毅は来季が最終年か ホーナー代表「彼を引き留める意味があるだろうか」
F1のレッドブルは来季ドライバーにRBのリアム・ローソン(22)を起用すると発表。実績で上回りながら昇格できなかった同じRBの角田裕毅(24)についてレッドブルのクリスチャン・ホーナー代表が今後の去就にまで言及した。 フランスメディア「NEXTGEN―AUTO」は「角田を残すのが賢明か。ホーナー代表が日本人に警告。おそらくレッドブルファミリーでの最後の年になる」と見出しを付けて、同代表が「エンジンや、そのサポートについて話すことすらないが、もし私たちがユウキに機会を提供できないのであれば、正直に言って今年(2025年)、彼を引き留める意味があるだろうか」と語ったという。 さらにホーナー代表は「ジュニアチームに5年間もライダーを置くことはできない。常に花嫁介添人を務めることはできない。その時点で手放すか、別の方法を考えるしかない」と述べながらも「必要ならばユウキはレッドブルレーシングのために、そこにいることができる。誰も失敗を望まないが、すでに近年はそうしたことが起きている」とも話した。 その上で角田と会談したことを明かし「このスポーツでは状況が急速に変化するが、ユウキはそれを認識しており、自分がドアをノックしていることを証明しなければならないことを理解している」と同代表は語っており、角田が微妙な立場に立たされているのは間違いないようだ。
東スポWEB