【F1】角田裕毅 レッドブル昇格失敗のショックなしか マルコ博士「冷静に受け止めていた」
F1のRBに所属する角田裕毅(24)は、親チーム・レッドブル昇格を見送られた。そのショックは、さほど大きくないようだ。 角田は、チームメートのリアム・ローソンとセルジオ・ペレスに代わるレッドブルの来季シートを争っていたが、ライバルがその席を勝ち取ったことが19日に発表された。来季は20歳のアイザック・ハジャーとのコンビでRB改めレーシングブルズのドライバーとして参戦する見通しだ。 レッドブル昇格見送りは、歓迎できる決定ではないはずだが、F1メディア「F1インサイダー」によると、グループの重鎮ヘルムート・マルコ博士は、こう話していたという。「彼は今、日本にいて、電話で話をした。彼はそのニュースを比較的冷静に受け止めていた。彼には『レーシングブルズで頑張り続けろ。そして、それから考えよう』と言葉をかけ、前向きに反応してくれた」 角田は20日に自身のインスタグラムを更新。リラックスした様子の写真を複数枚アップしており、ショックをうかがわせことはなかった。来季は、今回の決定にめげず、さらなる飛躍を期待したいところだ。
東スポWEB