【受験シーズンにぴったり!】栄養たっぷり良質「トマト缶」で時短あったか夜食2選|STORY
トマト缶は栄養価の高い缶詰です
「大瀬由生子さん」 缶詰は、そのまま食べてもおいしいだけでなく、日々の食事で時短レシピが作れる優れもの。特にトマト缶は、抗酸化作用があるリコピンやβ-カロテン、さらに美肌効果や風邪予防に役立つビタミンC、老化抑制のビタミンE、塩分の排出を助けるカリウム、腸内環境を整える食物繊維と、非常に栄養価の高い缶詰なんです。 缶詰に使われているイタリアのトマトは、畑で真っ赤に完熟してからの収穫するので、味は濃厚で旨味もたっぷり。トマト缶のリコピンは、生のトマトの約3倍と言われています。 日本で販売しているトマト缶の多くはイタリア産。ANICAV(イタリア野菜保存食品産業協会)主催の視察旅行では、「日本は品質が高いものを求められるので、イタリアトマトの品質は日本のおかげで向上したと言っても過言でない。よって日本は売り先というよりパートナーであると感じている」というお話も。品質も良く栄養価の高いトマト缶を使った時短レシピで、体調管理が必要な受験シーズンを乗り越えましょう。
教えてくれたのは…大瀬由生子さん
料理研究家 一般社団法人日本糀文化協会代表理事 まちの健康研究所健康アドバイザー 発酵・食育・野菜を中心に、「体と心が喜ぶこと」をテーマに、行政・企業・カルチャーセンターなどの講演・料理講師のほか、レストラン・企業の商品開発・イベントなどでも活躍。また、一般社団法人日本糀文化協会代表理事として、日本の発酵食品である糀文化を、日本及び世界に普及・啓蒙活動を行っている。イタリア・フランスで味噌講座を開催し好評を得たほか、幼稚園や保育園での味噌つくり、小学校での親子クッキング、講演会など年に何本もの食育活動を行っている。NHK「あさイチ」NHKEテレ「小雪と発酵おばあちゃん」などテレビ出演も多数。 目標は「教育に発酵を!」「世界に日本の発酵文化を!」夢は「食で人を幸せにしたい」食で人を笑顔にしたいと願っている。著書に「食べることは生きること」(カナリアコミュニケーションズ)「初めてのお料理レシピ」(西東社)「学校で作れる!安心・安全 クッキング」 2・3・4・5巻(ポプラ社)「日本の郷土料理帖」(河出書房新社)「5歳からのかんたんごはんつくり」(秀和システム)など40冊以上。アジア(台湾・韓国)に翻訳されたものも。 撮影・レシピ/大瀬由生子 協力/redgoldfromeurope、ANICAV