【受験シーズンにぴったり!】栄養たっぷり良質「トマト缶」で時短あったか夜食2選|STORY
食卓を彩る野菜の一つといえばトマト。手軽に食べられるうえに栄養価も高く美容にも効果大、子どもの成長にもお役立ちで40代はぜひたくさん使いこなしたい野菜です。特にトマト缶は長く保存しておけるので、常備しておけば毎日の献立にも活躍してくれますよね。日本糀文化協会代表理事で料理研究家の大瀬由生子さんに、発酵の力でトマトを魅力をもっと増す味わい方を教わりました。今回は受験を控えた今の時期にぴったりな、勉強を頑張る子どもに食べさせたい料理です。
トマトサバ缶カレー
【トマトと発酵調味料で煮込み時間が短くても美味しく仕上がる】 青魚に含まれるDHAやEPAは、記憶能力や学習能力の向上に効果的です。DHAやEPAは骨にも含まれています。DHA・EPAをより効率的に摂取したいなら、骨までやわらかく食べやすい「缶詰」がおすすめ。また栄養をたっぷり含んだ汁まで食べることもポイントです。 【材料2人分】 カットトマト缶1缶 サバ水煮缶1缶 おろしにんにく1片分 おろし生姜1片分 玉ねぎ1/2個 塩胡椒 少々 カレー粉大2 A(みりん大1・味噌大1・醤油大1/2)ガラムマサラ小1 *サバ缶を牛豚ひき肉(200g)に変えることも可 *味を濃い目にしたい場合は、市販のカレールーを1片いれるとよい。 【作り方】 ① フライパンに油をひき、生姜とにんにくを入れたら火をつけ炒める。香りが出たら玉ねぎのみじん切りを加え透明になるまでしっかり炒める。 ② ①にカレー粉を加え、全体にまぶしつけるよう炒める。 ③ ②にサバ缶を汁ごと入れたら、トマト缶を入れる。トマトとサバをほぐしながら煮る。 ④ 煮立ってきたら、Aを入れる。 ⑤ 汁けがなくなるまで煮る。仕上げにガラムマサラを入れる。 写真はもち麦入りのごはんにカレーをかけ、油で焼いた茄子のスライスを添えています。
5分で完成!ふわふわ卵のトマトうどん
【材料2人分】 うどん(乾麺160g) トマト缶200g 水200g めんつゆ(4倍希釈)大さじ2 にんにく1片 胡麻油大さじ1 しめじ1/4袋(または生しいたけ1個) 卵2個 トッピング:長ねぎの小口切り(または万能ねぎ)大さじ1 *下ごしらえ:うどんは茹でておく 【作り方】 ① にんにくはみじん切りにする。しめじは石突を取り、ほぐす(椎茸は軸の硬い部分をとったら、薄切りにする)。 ② 鍋ににんにくと胡麻油をいれたら火にかけ弱火で香りが出るまで炒める。次にきのこを入れて炒める。 ③ ②にトマト缶とめんつゆ、水を入れて沸騰させる。 ④ ③に溶き卵を入れて火を止め、蓋をする。*かき混ぜないことがポイント! ⑤ 器に茹でたうどんを入れ、④を注ぐ。ねぎをトッピングする。 *お好みで一味等辛子、胡椒、粉チーズなどをかけてもよい