ヒョンデとヒルトンが国境を越えてコラボ。まずはハワイ・オアフ島でヒョンデのEV体験キャンペーンを展開
観光地でヒョンデのEVを体験できるプログラムを順次拡大
Hyundai Motor Company(ヒョンデ モーター カンパニー:以下、ヒョンデ)とHilton Grand Vacations(ヒルトン グランド バケーションズ:以下、ヒルトン)は2024年7月2日、国境を越えた ZEV(※)の体験を提案し、潜在カスタマーの発掘に向けて協業していくことを基本合意したことを発表した。 【写真はこちら】ヒョンデとヒルトンのパートナーシップ締結式の様子と関連画像(全3枚) ヒョンデとヒルトンの両社は今回の基本合意をもとに、「両社が提供するプレミアムな顧客体験の提案」、「新しいビジネスチャンスの模索」、「ハワイをはじめとする観光地でのサステナブルツーリズムの強化」の3つの主要協業領域を選定し、各領域で関連協業モデルの本格的展開を進めていく。 ヒョンデは「Progress for Humanity(プログレス フォー ヒューマニティ)」というブランドビジョンに基づき、新しいビジネスの取り組みにおいても「人」を中心に据えている。 さらに、より豊かな生活にはモビリティの進歩が不可欠であると信じ、モビリティサービス全般に対してのサービスを提供するモビリティカンパニーとして進化し続けている。 一方、「プレミアムバケーションオーナーシップ&エクスペリエンスカンパニー」であるヒルトン グランド バケーションズは、大切な人との絆を深め、人生を豊かに彩る「バケーションのある人生」を提案。 たとえば「毎年1週間」を基本に、沖縄やハワイ、アメリカを含む世界200カ所にある高級コンドミニアムスタイルのリゾートを所有し、暮らすように旅をする新しいバケーションスタイルを提供している。 そんなヒョンデとヒルトンだが、今回はそれぞれのブランドビジョンのもと、両社の強みを活かした新しいチャレンジに挑むことになった。 持続可能なモビリティを先導する企業として、サステナブルなEV体験を広げることを目標とし、よりボーダーレスかつシームレスに提供できる方法を模索しているヒョンデにとって、全世界の旅行客に新しいバケーションスタイルと優れた体験を提供することを目指すヒルトン グランド バケーションズのブランドビジョンは、魅力的だ。 どちらも業界を牽引する企業として強力にタッグを組み、環境にやさしくサステイナブルな旅を提案することを目指す。