名古屋ドルフィンズ、逆転勝利ならず A東京に敗れ3次ラウンドで敗退【バスケ天皇杯】
◇4日 バスケットボール天皇杯全日本選手権3次ラウンド 名古屋D58―60A東京(ドルフィンズアリーナ) 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(名古屋D)はアルバルク東京(A東京)に敗れ、準々決勝進出を逃した。なお、両チームは1週間後の11日にもリーグ戦で再び対戦する。 前半は互いにロースコアな展開。守備を重視し、この日も1日のリーグ戦に引き続き斎藤拓実、アイザイア・マーフィー、張本天傑、今村佳太、スコット・エサトンが先発。脳振とうの影響で前節のリーグ戦ではベンチ外だったルーク・メイが途中出場で復帰した。 第1Qの序盤は攻守とも狙い通りの展開となったが、中盤以降は互いに譲らない激しい守備で12―12の同点。第2Qはオフェンスのミスで得点できない時間帯が続く。我慢を重ね、終盤に今村と斎藤がフリースローをともに3本ずつ成功させて逆転。30―29の1点リードで前半を終えた。 第3Qは今村が序盤に3点シュート2本を沈めて得点を重ねた。流れをつかみ切ることはできないが、エサトン、メイらの得点で粘り、44―48の4点ビハインドで最終第4Qへ。終盤まで一進一退の攻防が続き、ワンポゼッション差まで迫ったが、逆転勝利はならなかった。
中日スポーツ