小池都知事が定例会見8月31日(全文1)プラスチックごみ削減のアイデア募集
プラスチックごみ削減についての募集について
次にプラスチックごみ削減についての募集を行うお知らせです。いわゆるプラスチックごみの削減、今、大変注目をされておりますけれども、プラスチック、例えばその一環でありますが、象徴と今もなっておりますプラスチックストローですね。この代替品であるとか、こうすればいい、ああすればいいと、皆さんからアイデアを広く募集することといたしたく思います。 海洋プラスチックごみが世界的な問題となっているわけでありますけれども、世界各国で、すでにレジ袋やストローなどは削減の取り組みが、実際どんどん進んでいるのが現実でございます。そこで都としましても、これだけの消費者である都民の皆さんがいらっしゃるわけでありますので、都としましてもしっかり取り組んでいく。 そして先日ご承知のように廃棄物審議会を開催いたしました。そしてプラスチックの持続可能な利用に向けた施策の在り方について諮問したところでございます。これに合わせてプラスチックの問題について都民の皆さんと一緒に考える機会にもいたしたく、まずこのプラスチックのストロー、ここに着目をいたしました。そしてそれを使用しないで済む方法のアイデアを9月3日から募集をいたします。応募方法はこちら、表示しているとおりでございますけれども、研究者であるとか実際の事業者、いろいろ考えておられる方々、こういった専門の方にとどまらずに、お子さんを含めて、一般の方々からもこうすればいいんじゃないかというようなアイデアを頂戴したいと思います。ぜひふるってご応募いただきたいと思います。 それから隗より始めよ、であります。この都庁内にも幾つか店舗がございます。この店舗の皆さんからご協力いただいて、紙ストローの使い勝手などをテストすることも検討いたしております。詳細はまたお知らせいたしますが、やはり都の先行、率先した行動で、都庁内においては買い物をする際はレジ袋を辞退するとか、職員に協力を求めていきたいと思います。こうやって、こうした取り組みを通じてプラスチックの削減の推進ということに、現実に取り組んでいきたいと思っております。