阪神JF参戦の米国馬メイデイレディ、ゲート試験に無事合格「戸惑うことなく発進もスムーズ」
阪神JF(G1、芝1600メートル、12月8日=京都)に参戦する史上初の外国馬、米国のメイデイレディ(牝2、J・リー)が25日、滞在する競馬学校でゲート試験を実施し、無事合格した。 【写真】競馬学校で調整を行うメイデイレディ この日も競馬学校のダートコースで、ダク、キャンターなどを行っている。調教に騎乗しているのはリー厩舎の伊藤洋輔調教助手。ジョセフ・リー助手は「引き続き順調に過ごせていて何も問題ありません。調教についても、アメリカにいるときと同じような内容でしっかりと行えています。今日はゲート試験がありましたが、賢い馬なので初めて見る形のゲートをよく観察していました。元々ゲートに不安のある馬ではないですが、特に戸惑うこともなく発進もスムーズだったので安心しています」とコメントしている。 同馬は来日後、競馬学校の国際厩舎に入厩。決戦の舞台となる京都競馬場では27日から調教を行う予定になっている。