【チャンピオンズC・厩舎直送】ペプチドナイル史上5頭目の春秋戴冠へ態勢万全「上積みは大きいです」
[GⅠチャンピオンズカップ=2024年12月1日(日曜)3歳上、中京競馬場・ダート1800メートル] 史上5頭目となる同一年度のフェブラリーS&チャンピオンズC制覇へ。ペプチドナイル(牡6・武英)が万全の態勢で挑む。 「順調ですし、何も問題がありません。前回を使って上積みは大きいですよ。中間は540キロ台をキープ。太め感はないです」 大倉助手がデキの良さに胸を張る。前走のJpnⅠ南部杯で2着。良化途上の状態ながらも、地力の高さで好走した。「前回はトモが入ってこず、息遣いも良くなかったので。力は見せてくれたなと思いますね」 休み明けをひと叩きされた効果は十分。今度はフラットワークの時点から左トモの入りが違っている。「使って良くなるなと思っていたんです。青写真通りにきていますよ」と同助手。春はマイルで戴冠したが、8勝中7勝は1700メートル以上で挙げている。当然。コーナー4つの競馬も全く心配ない。「今が一番いい。6歳の暮れにして、やっと競走馬として完成してくれました」。文句なしの仕上がりで2度目のGⅠ制覇、そして打倒レモンポップにチャレンジする。
東スポ競馬編集部