【日本の貯蓄事情のリアル】50歳代の平均貯蓄額はいくら?貯蓄格差が広がる要因を考える
まとめにかえて
今回は50歳代の平均貯蓄額から、日本の貯蓄格差について考えてきました。 近年では、65歳以降も働くシニアが増えており、「働けるうちは働いて年金受給額を増やす」といった現代のライフスタイルに合った選択ができる点は良いメリットです。 「65歳以降も働けるなら働き続けたい」「将来の年金額を少しでも増やしたい」と考える方は、繰下げ受給の利用を今のうちから検討しておくとよいでしょう。 老後に資産を増やすための手段については、現役時代のうちから情報収集しておくのがおすすめです。
参考資料
・首相官邸Instagram ・金融庁「つみたてシミュレーター」 ・金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査](令和5年)」 ・三井住友トラスト・資産のミライ研究所「相続資産の規模と形態について」 ・厚生労働省「令和2年版 厚生労働白書-令和時代の社会保障と働き方を考える- 平均寿命の推移」 ・日本年金機構「年金の繰下げ受給」
中本 智恵