【ABC特集】すでに閉館しているのに・・・ 維持費だけで10年7000万円の税金を投入してきた大阪市の「負の遺産」がついに汚名返上!? 24日に「なにわの海の時空館」の後継事業者が決定
計画の評価点は100点満点中61点・・・これを我々はどう受け取ったらいいのか
市が公表した審査結果によりますと、同社の計画提案審査の評価点は、100点満点中61点でした。 審査した有識者からは 「提案内容の中には不確定要素もあるため、事業のリスクはあるものの、ある程度思い切った事業展開をしないと時空間そのものや周辺エリアの活性化にはつながらない」 「難しい事業者公募に対し、積極的に応募された事業者には敬意を表したい」 などの評価が出たといいます。 同社の担当者は、 「万博や大阪IRがあって、時期的に好機だと思っている。『大阪の負の遺産』と言われているが、私たちは今回その思いを払拭していきたい」 と話しています。 今後、同社は建物を約6100万円で買い取り、土地の賃料として月額で約198万円を支払う契約を、年内にも結ぶ予定です。
【関連記事】
- ▶“最後の負の遺産”「なにわの海の時空館」 大阪の観光コンサルタント会社が新たな事業予定者に決定
- ▶「人って皆さんいつかは亡くなられますし」 事件・事故などで亡くなった人が住んでいた家「事故物件」がいま人気!?
- ▶「限界です、正直言いまして」(バス会社社長) 「全国の路線バス事業者のうち黒字を出しているのは6%ほど」(専門家) 運転手不足に乗客減少で路線バスがピンチ!
- ▶スーパーマーケットは生き残りをかけ「小型化」へ 滋賀の雄「平和堂」も大阪・茨木市に小型スーパーを出店 少量販売など地域のニーズに応える戦略でコンビニとの差別化もはかる
- ▶インフルエンザ流行するの早くない? その理由は新型コロナにあった!? プール熱も収束せず むしろ右肩上がり 接触と飛沫の感染経路に要注意