【WWE】ジュリア 1・7ロスでNXT女子王者ロクサーヌに2度目の挑戦! 前哨タッグ戦は黒星
WWE第3ブランド・NXTの〝美しき狂気〟ジュリアが、2度目のNXT女子王座戦に挑むことが正式に決定した。 7日の「NXTデッドライン」で行われた5人参加の「アイアン・サバイバー・チャレンジ」を制し、NXT女子王座挑戦権を獲得。来年1月7日(日本時間8日)に開催される「ニュー・イヤーズ・イービル」(カリフォルニア州ロサンゼルス)では、王者ロクサーヌvsジュリアのNXT女子王座戦が決まった。 10日(同11日)に放送されたNXTのオープニングでは、ジュリアが満面の笑みを浮かべながら登場。「ジュリア! ジュリア!」のチャントを浴びると、マイクで「私がアイアン・サバイバーだ!」と英語で絶叫した。その上で、年明けにロクサーヌから王座を奪うと宣言した。 ここで王者ロクサーヌが現れジュリアを挑発。10月1日の王座戦ではジュリアを破っているだけに、「私のレベルには達していない」などと言い放った。ジュリアは「今、ここでやろう!」と戦闘態勢に入ったが、ロクサーヌの盟友コーラ・ジェイドが姿を見せ、ジュリアと共闘するステファニー・バッケルをバックステージで襲撃したことを明らかにした。 怒り心頭のジュリアはロクサーヌにエルボーを打ち込むも、コーラの黒スティック攻撃でダウン。ここでケラーニ・ジョーダンが現れ、ジュリアを救出。ジュリア&ケラーニvsロクサーヌ&コーラの前哨タッグ戦が電撃決定したが、頭に血が上ったジュリアはメイン戦で入場するなり花道でロクサーヌ&コーラに襲いかかって殴り合った。 ゴングが鳴っても、ロクサーヌと激しい攻防を展開。ケラーニがロクサーヌ&コーラに捕まるも、代わったジュリアが大チャントに背中を押されながら、ロクサーヌにエルボーを連打した。王者がロープにもたれると、顔面にランニングキックを命中させた。さらにノーザンライトスープレックスで追撃し、エルボーの打ち合いからバックドロップ、グロリアスドライバーを見舞った。 試合は乱戦になり、ロクサーヌは場外でケラーニをポップロックスで叩きつけた。ジュリアも負けじと、エプロンを走ってロクサーヌにドロップキック。王者と殴り合ったまま、バックステージへと消えてしまった。試合はケラーニがコーラのダブルアームDDTで沈められ、前哨戦はジュリア組がロクサーヌ組に黒星を喫した。 ジュリアと王者の遺恨が深まっており、2度目の王座戦も激戦となりそうだ。 NXTは「ABEMAプレミアム」にて視聴可能。
東スポWEB