ワークマンとユニクロのあったかルームウェアを徹底比較!価格差2500円が表れたのは
ウエスト部分をさらに比べてみましょう
ズボンのウエスト部分のゴムを比べてみます。 どちらもゴムの太さは約5cm。ウエスト部分を伸ばしてみると、ワークマンは割としっかり強めのゴムで、ユニクロはワークマンよりも優しい力でも伸びるゴムが入っていました。 ズボンのウエストの内側部分も比べてみましょう。ウエストゴムの入れ方や紐に大きな違いはないようです。ズボンのつくりやサイズ感もほとんど同じように感じます。次は、肌触りや生地を比較してみましょう。
生地をチェック!
では、それぞれの生地を比べてみましょう。 ワークマンの生地は、ポリエステル95%・ポリウレタン5%で、ユニクロの生地は、ポリエステル93%・ポリウレタン7%でした。つまり、ワークマンはユニクロよりも、ポリエステルが2%多く、ポリウレタンが2%少ないということです。素材にはあまり違いがないことがわかりました。 しかし、触った感じはワークマンよりユニクロのほうがボリュームを感じ、生地がふかふかしています。日の光に当てて、生地を透かしてみました。 後ろ側から光を当ててみると、ワークマンは少し光が漏れて影がうつります。ユニクロは、生地の厚みで光は全く通りませんでした。筆者が触った感覚ですが、ワークマンはユニクロの1.5倍くらいの生地の厚みがあります。
暖かさはユニクロに軍配!肌触りはどちらも◎
素材もデザインもあまり変わらないルームウェアですが、着たときの張り感はワークマンよりもユニクロのほうがあります。ユニクロは、着ている時に既に滑らかさと暖かさを感じました。 ワークマンも滑らかな肌触りで、着るとほんのりとした暖かさは感じましたが、ユニクロのほうが断然暖かく感じます。 生地の厚みの差でしょうか。ワークマンはシワがあちこちにみられますが、ユニクロはシワが全く見当たりませんでした。ユニクロは、軽く触ると指の跡が残るくらい生地に厚みがあります。一方のワークマンは、強めに触るとようやく生地に指の跡がつきました。 後ろからみても、デザインは似ています。どちらを購入すれば良いかは、やはりどの程度の生地でルームウェアが必要かではないでしょうか。価格差が2.5倍あることを考えると、ワークマンを2枚重ねで着るのもありかもしれません。