春の陽気から一転、急に寒くなった日に活躍するニット帽。「前髪が変!」「顔が大きく見える」問題を解決し、40代がおしゃれにかぶるテクニック
暖かくなってきたと思ったらいきなり冬に逆戻り? 三寒四温とは言いますが、急に寒い日のちょっとした外出にはニット帽がとても便利。でも、このニット帽がクセモノ。おでこが全開は抵抗があるし、前髪を下ろすにも適量がわからない、ちょっとだけ下ろすと薄毛っぽい!? ……などなど。今回は、おしゃれにきまらない方のためのニット帽問題を解決します! 【写真を見る】40代がニット帽を素敵にかぶったら、こんなに可愛くなりました
前髪下ろしたい派は「分け目」と「下ろす量」を変えるだけで、帽子ヘアのバランス力がアップ!
\ベースの髪はこちら!/ 前髪あり派のヘアスタイルを好む方は「おでこや眉毛を前髪で隠したい」「前髪があるほうが顔のバランスが良く見える」と感じている方も多いと思います。となると、意外と難しいのが帽子を被った日の前髪の整え方。 下ろした前髪がモサッと重くならず、さらに顔まわりの毛束にニュアンス感を出すには、帽子を被る前に分け目を6:4か7:3にすることがポイントです。髪にヘアオイルを全体になじませると、帽子ヘアでもボサッとしないので手抜き感のない印象になります。
分け目を深く取ります(モデルは6:4)。6の側(右)は、前髪の上に分け取った表面の毛束がかぶさっています。これがポイントに! 次に襟足側で緩くひとつにまとめます。最初に分け目を深くとっているので、顔周りに自然と落ちてくる毛束は、下ろしたままでOK! その後、前髪の表面を分け取って、こめかみの辺りでピンを使ってまとめます。
分け目から落ちる表面の毛束(青矢印)は、そのまま下ろしておきましょう。反対側もバランスを見ながら顔周りに毛束を残します。
ヘビーパート側の前髪は、表面を分け取ってピンで固定します。内側は下ろしたままにします。
帽子をかぶったら、最後にゴムを少しだけ引き下げます。耳後ろにたるみが出ることで、ほどよい無造作感が生まれてこなれた印象に。襟足が短い人はこの工程は省きます。