大阪・枚方市の「くらわんか花火」が大盛り上がり、河川敷公園に多くの人押し寄せる
大阪・枚方市で9月15日、第3回目の『水都くらわんか花火大会』がおこなわれ、5087発の花火が夜空を舞った。カウントダウンから始まり30分間、時折歓声があがり、会場一帯が盛り上がった。 【写真】昨年に引き続き…会場までの道のりは大混雑 2003年に財政難などから中止となった『くらわんか花火大会』が2022年、約20年ぶりに復活。翌2023年は25万人が来場した人気イベントだ。毎年打ち上げられる花火の数は枚方&高槻市の前年の出生数だが、今年より交野市もカウントされている。 花火だけでなく、会場となる淀川河川敷公園内には100店舗を超える飲食ブースも出店。また昨年に引き続き有料観覧席を設け、堤防沿いに約700mにわたって高さ2mの柵を設置し、府道13号は一時歩行者天国に。親子連れや浴衣姿のカップルなど、多くの人で賑わっていた。 夜7時半、カウントダウンの合図とともに花火が打ち上げられると、そこから怒濤の花火ラッシュ。クライマックスは大型の花火が間髪入れずに打ち上げられ、まるで一つの大きな花火のような大迫力に、この日一番の歓声が。ぴったり夜8時にフィナーレを迎え、各所で拍手が沸き起こっていた。 会場最寄り駅の「枚方市駅」には9月6日に大型複合施設「枚方モール」が開業し、周辺はこの日に合わせて屋台が出るなど、一帯が賑わいをみせていた。