イクメン大学教授の35歳美人妻が ”ヤリモク”オジサンに沼った…まさかの現場に涙した《サレ教授》が我が子のため「華麗なる復讐を誓った日」
「100日後に離婚したサレ教授(@sareprof)」というXアカウントが大きな注目を集めている。大学教員であるアカウント主が、不貞妻を鮮やかに追い込んでいくスリリングな展開と父親が親権を獲得する難しさを伝えるルポルタージュが話題になり、いまやフォロワー数は10万人超。 【マンガ】追い詰められた女性が「メンズエステ」の世界で味わった壮絶体験 このサレ教授氏が懸命に立ち向かっているのが、親権をめぐる日本の不条理な状況だ。 たとえ母親の不倫が原因で離婚したとしても、父親が親権を獲得できる可能性はかなり低い。「令和3年司法統計年報 家事編」(令和5年掲載版)によれば、離婚裁判で親権を獲得した母親は91.4%。対して父親は8.6%だった。 児童心理学が専門の大学教員として働くサレ教授氏も、以前からこうした現実は認識していた。ただ、自らとはまったく無縁の話だと思っていたという。 大学時代に出会った容姿端麗な妻と2人の子どもに囲まれた幸せな生活が崩れるはずがない――。 ところが、ある日を境にサレ教授氏はこの問題の当事者になってしまう。当時35歳の妻が、ヤリモク(性交目的)のマッチングサイトで50代の男(離婚歴有)を見つけ、4年と数ヵ月も不貞行為に及んでいたことが判明したのだ。 2人の子どもの親権を獲得するため、サレ教授氏は極めて冷静に妻を追い詰めていく。 前回記事〈イクメン大学教授「100日後、私は不貞妻に復讐します」…92%の父親が親権裁判で負ける日本で《サレ教授》が導き出した「完全離婚計画」〉より続く。
ドラレコに記録されていた怪しい行動
私たち家族の崩壊の発端となったのは、ドライブレコーダーだった。 ある日、元妻が使う車のドライブレコーダーの調子が悪くなったと聞き、私はひとり書斎で録画データを確かめていた。 「ん?」 違和感を覚える映像に思わず手を止める。そこにはパートに出ているはずの妻が、見知らぬ誰かの車に乗り換え、出かける様子が映し出されていた。「仕事で乗り換えたのかな?」と少し疑問に思った程度だったのだが、気になって毎週のデータを確認すると、それは決まった曜日に行われていた。