市の新年互礼会 ワンチームでスマイルシティへ 160人が飛躍誓う【山陽小野田】
山陽小野田市の新年互礼会は6日、市文化会館「不二輸送機ホール」で開かれた。地元の政財界などから160人が出席し、新年の抱負を語らいながら飛躍を誓い合った。市、市議会、小野田商工会議所、山陽商工会議所主催。 藤田剛二市長は「昨年は複合施設Aスクエアのオープン、新しい地域づくり組織である地区運営協議会の発足など充実した一年だった。みんなが目標に向かって力を合わせる協創によるまちづくりの結果。その精神をベースに今年もすべてのものが互いに働き合い一体になるという意味の二宮尊徳の言葉『一円融合』をキーワードにまちづくりを進めたい。努力の先に結果はある。いろんな課題はあるが、ワンチームでスマイルシティ山陽小野田を実現していこう」と呼び掛けた。 髙松秀樹市議会議長は「市民の多様な意見を市政に反映し、また市民自らも市政に参加できるよう、市議会運営に努めてきた。二元代表制の一翼を担う市議会として、汗をかき、議会の活性化を図りながら活力と笑顔あふれる山陽小野田市を構築していきたい」とあいさつ。 藤田敏彦小野田商議所会頭、豊田弘光山陽商議所会頭も昨年1年間の事業を振り返りながら、頼りにされる商議所への決意を口にした。 引き続き、来賓の江島潔参院議員、内閣官房長官の林芳正衆院議員に代わって裕子夫人が元気な地方創生に向けて地元に熱いエールを送った。 江本郁夫県議の音頭で乾杯して祝宴が始まり、出席者たちは和やかに歓談。中嶋光雄県議の発声で万歳三唱しうたげを締めくくった。