ミニゲームなどサッカー楽しむ さくら保育園児がレノファの選手と交流【山陽小野田】
山陽小野田市赤崎2丁目のさくら保育園(大岡豊美園長)の年中・年長児39人は20日、園近くにある新沖緑地公園で、サッカーJ2レノファ山口の選手らと交流した。指導を受けながらドリブルやミニゲームでサッカーの楽しさを味わった。 市とレノファが結んでいる、まちづくりに関する包括連携協定に基づく交流事業で、希望する幼・保育園などを訪れて交流を深めている。 MF田邉光平選手と2人のスクールコーチが参加した。最初に芝生グラウンドで走ったりしてウオーミングアップ。笛の鳴る回数に応じて友達と手をつないで座るトレーニングでは、笛が4回鳴ると「4人目の人、早くこっちに集まって」などと大きな声を上げていた。 4グループに分かれてサッカーボールを自陣のゴールにたくさん集めるゲームでは、協力してボールをゴールに蹴り込んだ。最後のミニゲームでは田邉選手、コーチも一緒になってボールを追い掛けた。寒い一日だったが、楽しい時間に園児たちは体も心も温まった。 サッカー教室に通っているという内村瑞颯(みそら)ちゃんは「レノファの選手とプレーできて楽しかった。試合の日はテレビを見て応援している」、平井栞ちゃんは「サッカーを初めてやったけど面白かった」と喜んでいた。