乳がんステージ3A 梅宮アンナさん「泣きたいくらい怖い…赤い液体レッドデビル」それでも発信続け “誰かのためになりたいから” 富山で初のトークショー
タレント 梅宮アンナさん 「毎日が、朝起きたときに、今日大丈夫。今日生きてるとか、何かそういうふうに思うようになっていくんだけども、抗がん剤って本当に今私の中ではやっぱり一番つらいものではあります」 抗がん剤の影響で免疫が弱くなるだけではなく微熱が出たり、気持ち悪くなったりするほか爪が黒くなり、肌や口の中が乾燥したりします。 8月には抗がん剤の副作用で骨髄の機能が低下し、口腔咽頭カンジタに感染しました。 一番ショックだったのは… タレント 梅宮アンナさん 「髪の毛を洗ってたら、シャンプーまではよかったんですけどシャンプーを流した瞬間にごそっと取れて、絡まっちゃう。もうドレッド状態になって、それ母に切ってもらうんですけど泣いちゃって、その光景に。鬱にはなりますねどうしてもやっぱり」 アメリカで働いている一人娘の百々果さん(22)は母アンナさんの体調が心配で乳がんだとわかるとすぐに帰国しました。 ■治療をする気持ちが、治る道に連れてゆく… いまは、いっしょに日本で暮らし病院の付き添いや家事の手伝いなどアンナさんの闘病生活を支えています。 そんな中でも、明るく自分らしくいられるようにとウィッグにカラーやカットをしてもらいファッションを楽しんでいます。 タレント 梅宮アンナさん 「現実から目を背けてはいけないっていうのと、やっぱり向き合わなきゃいけないんですよね自分にも」「先生、私治療しなかったら死ぬのと聞いたこともある。それはわからないって。神様しかわからないって。でも、治療をするっていう気持ちが、治る道に連れて行くんだよって言われて。なるほどな~」 闘病中もテレビ出演やSNSなどで自身の気持ちや闘病生活を包み隠さず伝え続けてきました。がんと共に生きる人たちに元気を与えたいと話します。 タレント 梅宮アンナさん 「誰かのためになりたいってすごい思っていて。人に勇気を与えたりとか希望を与えたりとか。そっかそっか、がんでもこんなふうに、なんか明るくできるんだ、がんでもお仕事もできるんだっていうのも見せたかったし」