阪急の有料座席『PRiVACE』 明治から続く「大阪ー京都」めぐる関西鉄道3社の激戦の歴史が背景に!?
子ども向け「一律運賃」高齢者向け「鉄道サブスク」 少子高齢化に備える鉄道業界
今後の鉄道はどうなっていくのか。キーワードは「少子高齢化」、子どもと高齢者に優しくがこれからの流れのようです。 例えば、関東の小田急電鉄では、子ども運賃がICカード利用で一律50円。小田急電鉄に乗って思い出を作ってもらい、将来沿線に住んでもらおうという狙いです。 また、東急電鉄は2020年に“鉄道のサブスク”を実験的に行いました。ひと月3万3500円で、グループ内の電車・バスが乗り放題、映画が見放題、1日1杯の蕎麦付き…というもので、1日約1000円分使えば元が取れました。 そして、皆さんが一番望んでいるのが「通勤ラッシュの緩和」ではないでしょうか。これに関しては、空いている時間帯は安く、混雑する時間帯は高い料金にする『変動運賃制』という仕組みがあり、JR東日本ではすでに、混雑時間帯以外は利用可能な“通常の定期券より安い”定期券を販売しています。 (2024年7月8日放送 MBSテレビ「よんチャンTV」より)