「僕は神様に好かれている」楽天・辰己涼介“金ピカ男”は炎上中でも「次回WBCで代表選出は確実」井端監督の信頼に豪語する「技術はあるんで、僕」
これはエンタメなのか、それとも独りよがりのパフォーマンスなのか――。 今年最後のイベント「プレミア12」が終了して、プロ野球はシーズンで活躍した選手たちの表彰式ラッシュが始まっている。 【写真】「これぞ“笑ってはいけない”表彰式」「栗原、アウト~!」辰己涼介の全身金ピカ姿に選手たちは笑いを噛み殺し…衝撃のコスプレ写真「大人気の台湾チア」などプレミア12の名場面も見る
“3変化”で幻惑
その中で話題を独占気味なのが楽天・辰己涼介外野手である。11月26日に行われたプロ野球年間表彰式の「NPB AWARDS 2024」ではパ・リーグ最多安打の表彰に紋付き、はかま、髷のかつらまでかぶった武者姿で登場すると、シーズン刺殺数(397)のプロ野球記録に対する特別表彰では“刺殺”にかけて英国の「切り裂きジャック事件」をモチーフに「ジャック・ザ・リッパー」に扮して登壇。そしてベストナインでは甲冑姿の将軍スタイルへと3変化の衣装替えで話題をさらった。 かと思えば今度は2日後に行われた「ゴールデン・グラブ賞」の表彰式でのこと。 「三井ゴールデン・グラブ賞、そのままです。これがしたいがために頑張ってきた」
ネット上では「イタい」の声も
こう語って全身金ずくめで登場。金ラメのタキシードに顔から首、手と肌の露出しているところは全て金色でペインティング。全身ゴールドで周囲の度肝を抜いたのである。 「この衣装とは打って変わって、堅実な守備が売り。今年に関しては『(打球が)飛んで来い、来い』という気持ちで前のめりにやっていたので、守備の神様が見ていてくれたんだと思います。来季は400刺殺できるように、またチームを救っていきたい」 こう語った辰己のパフォーマンスが表彰式を盛り上げたのは確かである。ただし他の表彰者はすっかり霞んでしまい、「イタい」、「サムい」という声がネット上で湧き上がったのも事実だった。
波紋を呼んだ円陣での声出し
そんな辰己は、侍ジャパン初招集となった「プレミア12」でも、ネットを炎上させるパフォーマンスで話題を集めた。 決勝の台湾戦。 試合前の円陣で金子誠ヘッドコーチから指名を受けた声出しで、辰己はナインをこんな言葉で鼓舞したのだ。 「どうも……未来から来ました。未来と言ったら今日の夜の12時ぐらいから来たんですけど、もう答え言ってもいいですか? 優勝してます。なので道中に先制されようが逆転されようが気にしなくて大丈夫です。焦ることなく、自分が出せる力を皆さんが出し切ってください。優勝おめでとう! それではいきます! さぁ、行こう!」
【関連記事】
- 【写真】「これぞ“笑ってはいけない”表彰式」「栗原、アウト~!」辰己涼介の全身金ピカ姿に選手たちは微妙な表情で…衝撃のコスプレ写真「大人気の台湾チア」などプレミア12の名場面も
- 【あわせて読みたい】「プレミア12・侍ジャパン完封負けの理由は「打てなかった」だけでなく…牧秀悟や桑原将志たちが感じた台湾代表の「本当の強み」とは?
- 【楽天激震】田中将大36歳「年俸9億円」から4年…大減俸で楽天退団も「じつはパ5位の好成績」“シブい働き”とは? 1歳下の菅野智之も限界説を覆したからこそ
- 【こちらも】「あのサイコロの正体は?」「チアはまさかの自腹来日」プレミア12台湾代表の対日本“前哨戦”の謎に迫る…32年ぶり主要国際大会決勝への秘策は?
- 【論点】侍ジャパン敗北に収穫はあったのか…井端弘和監督が語る日本代表の未来「僕が一番想定したのは…」「清宮(幸太郎)だって必ず日本の力になってくれる」