箱根駅伝“世代最強”は誰だ? 101回大会4年生限定「箱根ランナー番付表」を考えてみた!「横綱は納得のあの2人」「“若乃神”は大関で」
さらば箱根路…青年たちの未来に幸あれ
他にも2年時に10区4位、今回8区7位の佐藤快成(国学院大)、前回10区6位、今回7区5位だった住原聡太(日体大)、3年連続で8区(10位、5位、11位)を担った伊福陽太(早大)、1年時に6区4位と好走した工藤巧夢(中央学大)、今回3区9位の富永椋太(日体大)、今回4区7位の堀越翔人(順大)らはかなり迷った選手たちだ。 これで4年生たちの箱根駅伝は終わった。目標に向かって、取り組んできた選手全員に敬意を表したい。今回、番付に入った選手の大半は大学卒業後も競技を続けるが、今後は目指すステージが微妙に異なってくる。トラックで世界を目指す者、マラソンでメダルを狙う者、実業団駅伝をメインに頑張りたい者。勝負の世界はいずれも厳しい。箱根駅伝の栄光に浸ることなく、自分の道を突き詰めていただきたい。
(「箱根駅伝PRESS」酒井政人 = 文)
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