【卓球】早田ひなは中国選手と激闘も3回戦敗退 長崎美柚、木原美悠が8強入り
◇卓球WTTスターコンテンダードーハ(10日、カタール) 女子シングルス3回戦に出場した世界ランク5位の早田ひな選手は、世界ランク39位の中国選手に敗れ、準々決勝進出とはなりませんでした。 【画像】早田ひな選手 地元での国際大会に「すごく幸せな時間だった」 パリ五輪のシングルスで銅メダルを獲得した早田選手は、その大会で左腕を負傷。完全復活を目指す24歳は、今大会初戦で20歳の横井咲桜選手に勝利しました。 3回戦は、20歳の中国選手と対戦。ゲームカウント1-2で迎えた第4ゲームは、3-8と大きくリードを奪われますが、7連続ポイントを奪うなど逆転でゲームを奪取。驚異の粘りをみせますが、最終第5ゲームは5-5と接戦を演じるも、中盤以降突き放されました。 日本勢では、世界ランク25位の長崎美柚選手がタイの選手にストレート勝利。同29位の木原美悠選手がスペイン選手を破り、ベスト8進出を決めています。張本美和選手、大藤沙月選手、平野美宇選手は初戦で敗れています。 ▽日本勢3回戦 早田2-3陳(中国) 4-11/11-9/6-11/12-10/7-11 長崎3-0オラワン(タイ) 11-3/16-14/11-7 木原3-1シャオ・マリア 11-2/10-12/11-8/11-4