名門大卒「実質無職」の元商社マンが妻や子供たちにしてきた「ひどすぎる仕打ち」の末路
男性が帰った後も「誰か」と待ち合わせを
夫と男性は2軒目に行き、男性は「まじで、ああいう態度は、やめろ」と夫に話しています。夫は「ああ、気を付ける」と言いながら、なぜ注意されるのかわからず不服な様子。2人から濃厚に性欲の雰囲気が立ち込めてきたので、マッチングアプリなどで女性を物色するのかと思っていたら、2人連れ立って高級な性産業の店に入って行きました。 2人は2時間後に出てきて渋谷駅で「またな」と別れます。長年からの仲間といった雰囲気です。男性は終電に間に合うように、地下鉄の改札に向かい、急ぎ足で降りて行きました。 夫も家に帰るのかと思っていたら、そのまま渋谷駅で誰かを待っています。すると、50代半ばくらいに見える地味な女性がやってきました。その女性と無言で合流し、再び道玄坂をあがり、ラブホテルに慣れた様子で入って行きます。後で分かったことですが、この女性は、かつて夫の講座に通っていた現在50代の生徒で、いわゆる「○○ガールズ」と夫の名字で呼ばれていた親衛隊の一人でした。 夫は終始無言で顔を隠すようにしている。性産業のお店に入るときは、意気揚々とした陽キャだったのに、ラブホテルでは、目立たないように振る舞うクラスの陰キャという様子。女性の方がリードして、夫を引っ張り込んでいくような雰囲気でした。 2人は4時に出てくると、夫と女性はそれぞれタクシーで帰宅。女性も高級住宅街の中にある豪邸に入って行きました。家族が寝静まった後でてきて、夫とデートをし、起きる前に帰宅したのでしょう。
「これでも夫のことを信じていたんですよ」
半日で浮気の証拠を押さえてしまい、由香里さんに提出すると「あーー」と叫んでテーブルに突っ伏してしまいました。 「いや、私、これでも夫のことを信じていたんですよ」と泣いている。この証拠を両親に見せて相談したところ「別れなさい」と言われたそうです。由香里さんの兄と弁護士が間に入り、嫌がる夫を説き伏せて離婚が成立。夫はあらゆる理屈を述べましたが、弁護士には敵いません。調査から1週間という超スピードで離婚が成立。 「私だけだったら、迷っていたと思います。夫がいい大学を出て元商社マンで、そして見た目もいいということで惹かれていたんですよね。でもやはり子供達のためにも離婚する決意をしました。息子が“パパがいるなら、家に帰らない”と泣いたんです。あんなに優しくて、思いやりがある子が、嫌だというなんて……」 由香里さんが実家でテレビを見ていた時に、別のモラハラの再現ドラマが流れてきたそうです。娘は冷笑しましたが、息子はそれを見て「嫌だ」と泣き出し、嘔吐したとか。夫が自分に対してしてきたことがこどもにこれだけ深い傷を作っていることを認識し、そこで由香里さんは未練を断ち切ったそうです。 そもそも、彼女にも円形脱毛症、謎の湿疹などストレス性の不調が出ていました。さらに娘は摂食障害を患っていました。夫から「そんなに食べたら糖尿になる」とか「ママみたいなデブになったら俺の娘じゃない」と怒られていたことが原因ではないかと推測しています。ちなみに、由香里さんは健康的な体型で、医師に減量を指示されたことも一切ありません。まるでモデルのような体型でなければ妻として認めないということなのでしょうか。