コンディション調整が続くU-23日本代表MF荒木遼太郎の状況は? フランス戦に向けて指揮官は「少しでもプレーしてもらいたい」
15日の練習は宿舎で調整
U-23日本代表は現地7月16日、パリ五輪に向けてフランス・マルセイユでトレーニングを実施。別メニューとなっていた荒木遼太郎(FC東京)の状況について、大岩剛監督が言及した。 【PHOTO】試合前日に全選手で新ユニホームで記念撮影!フランス戦に向けトレーニングを行ったU-23日本代表! 荒木は14日にチームに合流も、15日の練習では姿を現さず、宿舎でコンディション調整。そして、この日の練習でも途中からひとり別メニューで、グラウンドの周りをランニングするなどして調整していた。 練習後、大岩監督は荒木の現状を「少しコンディションが整っていないので、無理をさせないということがまず第一」としたうえで、次のように説明した。 「明日の試合(国際親善試合・U-23フランス代表戦)に、もしいける、ということであれば当然、少しでもプレーしてもらいたいと思っています。でもあくまでもターゲットは初戦ですので、初戦に向けて彼としっかりコミュニケーションをとりたいと思います」 また記者から「初戦には間に合う?」と訊かれた指揮官は、「もちろんです」と回答。U-23日本代表のパリ五輪初戦・U-23パラグアイ代表戦は、日本時間24日の26時キックオフ予定だ。 取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)