真面目な40歳妻がPTAで浮気?小1息子も泣いた疑惑の真相と夫の決断
妻の浮気を知った夫が決断したこと
「妻も一時的にのめり込み、僕と別れて男性と一緒になることも考えたそうです。でも、これを機に別れると言い、即座にLINEの連絡先をブロックして削除しました」 その後、竜也さんは「元を断たねば再発する」と、その翌日に都内への引越しを決めました。そして自宅も売却します。郊外から穏やかな都心の文教地区に転居、妻も息子に再びじっくり向き合うようになり、息子は前よりもいきいきと通学するようになったそうです。 妻も落ち着いており、自分が母の思い出が怖いゆえに性的なことを故意に避けていたからこそ、男性の強引な性行為にハマってしまったのだと理解したようです。今では竜也さんとの温かく思いやりのある性行為を受け入れるようになったとか。 竜也さんはこの調査からしばらく経ったあと、私たちに連絡をくれました。「思い出してはあの男に煮えくりかえるような怒りを覚えることがありますが、忘れないと先に進めない。時間ぐすりが効くのを待っています」と語っていました。 「浮気をされたのだから別れる」という選択肢は、竜也さんにはなかったとのこと。なぜなら、妻はこの男性と出会うまで、竜也さんと息子を愛して、献身的に家庭を支えていたからです。そしてこの男性はただ強引に妻を性的対象にしただけで、妻は”はしか”にかかったようなものだったと信じられるからです。 この浮気相手の男性が子供が転校してもなお小学校のPTAをやっているのは、性的対象をハントするためという理由が大きいのかもしれません。子供たちのため、地元のためという思いもあるのかもしれませんが、PTAを”そういう場所”として利用したのも事実です。昨今ニュースになっているお金の問題もありますが、子供と学校の懸け橋となるべき場所が大人の欲望によって汚されているように感じました。結局、真面目で純粋な妻が騙されてしまったわけです。離婚まで考えていた妻とは対照的に、男性の対応はあまりに軽かった。竜也さんは家族を守っただけではなく、妻がそれ以上傷つくのを救ったことにもなります。 夫婦が一緒に生活していく歳月には、多くの試練が待ち受けています。これを乗り越えた竜也さん一家の未来は、きっと明るいのではないかと感じました。 調査料金は20万円(経費別)です。
山村 佳子(探偵事務所代表)