【静岡競輪 KEIRINグランプリ2024】2着の清水裕友「前2人は別次元」と白旗
「KEIRINグランプリ2024」は30日、静岡競輪場で行われ、脇本雄太の逃げに乗った古性優作(33=大阪・100期)がゴール前で追い込んで優勝、賞金1億4000万円を獲得した。2着以下の選手のコメントは以下の通り。 2着・清水裕友=近畿の後ろというよりは中団ラインの後ろからが理想だった。バックでは仕掛けるだけならできたけど、今までグランプリでゴール前勝負ができていなかったのでそこに懸けた。脇本さんが3コーナーから伸びて行ったのに、古性さんの伸びが凄かった。前2人は別次元。乗車フォームなど、修正する点などは分かった。やっとグランプリでゴール前勝負ができた。楽しかった。 3着・脇本雄太=中団は理想だった。がむしゃらに踏んでいたので後ろは分からなかったが、古性君を信頼していた。自分の中では納得のレースができた。 4着・郡司浩平=援護できず申し訳ない。脇本さんにやられました。悔しい思いは来年の平塚グランプリにぶつけたいと思う。 5着・新山響平=最終ホームで郡司君との並走が気になり脚が削られた。その分ゴール前で伸びず。来年はラインで戦いたい。 6着・岩本俊介=さばかれて悔しかったが、最後の最後まで戦うことができたのは応援のおかげ。 7着・真杉匠=前を取らされてしまった。人の動きをアテにしてしまい、最悪の展開になった。1年間修行します。 8着・平原康多=飛びつく作戦はなかったけど(真杉は)下げられない感じになった。自分は力不足。 9着・北井佑季=これが今の力ですね。悔しいレースでした。今年より1個、2個成長した姿を見せられるように。来年の平塚グランプリも出たい。