ドジャース、韓国25歳内野手キム・ヘソンと3年20億円合意 正式発表 俊足巧打 大谷翔平もSNSで歓迎「ようこそ」
大谷翔平、山本由伸両選手が所属するドジャースは3日(日本時間4日)、韓国プロ野球(KBO)のキウムからポスティングシステムを使ってメジャー移籍を目指していた金慧成(キム・ヘソン)内野手(25)と3年1250万ドル(約20億円)、4年目の28年と5年目の29年は球団オプションで合意したと発表した。 【写真】ドジャースのユニホーム姿のキム・ヘソン 「ドジャーブルー」が似合ってる キムは昨年12月5日にポスティングされてメジャー球団との交渉が解禁。KBOの現行システムでは交渉期間は30日間で、この日が期限だった。韓国メディアによると、ドジャースのほか、エンゼルス、マリナーズ、カブス、パドレスが条件提示。エンゼルスはドジャースを上回る5年2800万ドル(約44億円)のオファーだったという。 大谷はこの日、自身のインスタグラムのストーリーズを更新。韓国語で「ようこそ、友よ」のメッセージを添えてキムのドジャース入団を歓迎した。 キムは走、攻、守の3拍子がそろった内野手として17年にキウムでプロデビュー。二塁と遊撃をこなし、8年目の昨季は127試合出場し、打率・326、11本塁打、75打点、30盗塁をマーク。KBO通算成績は打率・304、37本塁打、386打点、211盗塁を残し、21年に46盗塁でタイトル獲得、21年から4年連続で打率3割をキープした。